#37【my garden journal】適材適所。Right Plant, Right Place。最近の玄関の周りの植物の様子です。涼を呼ぶのとローメインテナンスで、グリーンが中心です。

画像1 こんにちは。気温と湿度、どちらも高いのは苦手な私ですが、日本のこの湿度の高さは、気を確かに持たないと、体が萎えそうになってきます。 今日は、私の育てている植物の近況を書こうと思います。2週間ほど前は、この写真のようなコンテイナーでしたが、日当たりが悪く、ナメクジが大好きなこの場所に、ジニアは辛そうで、色も褪せてきました。 一方、コリウスは、どんどん茂ってきました。
画像2 個人的には、このマジェンタ色のセンニチコウと、シャートルーズ色(蛍光ライム色)のコリウスの組み合わせが気に入っています。 iPhoneで撮る時、色が青っぽく綺麗に出るからです。 でも、センニチコウ、この場所で大丈夫かな〜。
画像3 午後、急に強い日が当たるという悪条件ですので、ヒューケラの葉っぱは、もうこのように鮮やかではなく、焼け始めています。
画像4 コリウスを少し短くして、光に向かって倒れているジニアに支柱を立てました。 ジニアくん、少しは楽になったかな。
画像5 2年目のクレマチス、’セム(Semu)’。虫に喰われ、小さい花ながらも、なんとか頑張って咲いてくれました。 咲き終わったので、半分くらいに剪定しました。 葉っぱがかなり傷んでいます。 少しでも涼しいところへ移動させました。
画像6 ユリ。 私が育てた場所には、あまり向いてなかったようです。 3球植えて、咲いたのはこの1球だけでした。
画像7 こんな悪条件の中、第2ラウンドの花を咲かせるこのバラは、例の’ディスタント・ドラムス’です。 シーズン最初より、花が小さく、やっぱりちょっとお疲れでしょうね。
画像8 でも、雨の中、晴れ間の暑い中、きちんと花を送り出す、この律儀さ。 動物で例えるなら、「犬」、それもゴールデン・レトリバー、という感じでしょうか。
画像9 これが、現在の様子です。ありがとう、’ディスタント・ドラムス’。 このラウンドが終わったら、少し休んでね。
画像10 この春は、あまり夏の植物のショッピングができなかったので、この夏は、極めてシンプルにグリーンで涼を呼ぶような、そしてお手入れの楽なものを選んでみようと思いました。
画像11 日本に戻って、気がついたのは、南半球からの植物が多いことです。 私にとっては、新しい分野なので、とりあえず、育ててみようと思っています。 こちらは、オーストラリア原産のシナモンマートル(Backhousia myrtifolia)。鉢植えなので、本来の大きさと言われている2、3メートルにはならないでしょう。白い花が涼しげです。
画像12 貸し農園から戻ってきた、ローズマリーを隣に置きました。
画像13 コバノズイナ、と呼ばれ、生け花に使われているのを見て、かわいいなあ、と思って調べてみたら、あらこれは、北米南東部の原産の、あの植物、Itea virginica (アイティーア・ヴァージニカ)ではないですか。 ニューヨークでこんなに茂っているのをあまり見なかったので、思わず購入してしまいました。 置き場所は後から考えるタイプ、です(汗)。
画像14 手前の紫陽花は、週に一度、露店で売りに来るお兄ちゃんのところで購入しました。ちょうど母の日の前で、お兄ちゃん曰く、「僕も去年の母の日、おかんが、『これがええ』言うからこうてあげてん。花はこのまま緑になって、それからアンティーク色になって秋まで楽しめるから、去年、切ってへんのやけど、今年咲くかどうか、ってとこやな」と教えてくれました。 「緑のガクが珍しい」と言う私、なんか変じゃないかしら。
画像15 よく、蚊除け用の植物として売られている、センティット・ゼラニウム。 シトロネラの香りです。蚊が少ないような気がします。 センティット・ゼラニウムの香りの種類はたくさんあります。ローズ、レモン、パイナップル、ミント、チョコレートミント、オレンジ、ナツメグ、等々。日本ではまだあまり見かけないようですが、あったらたくさん揃えたいです。
画像16 シクラメンの葉っぱも、観葉植物、です。白の模様が見ていて気持ちがいいです。
画像17 勝手に、ジャパニーズガーデン、と呼んでいるコンテイナー。 左のプテリス、冬も外で越しましたが、暑くなってきて俄然、優勢です。 ちょうど2時から4時ごろ、ここに直射日光が射すんです。 あとは日陰。雨も当たらず、とっても難しい場所です。
画像18 今年は朝顔にチャレンジしています。小学校1年生だったか、観察日記を書いた覚えがあります。 タネを蒔いたのに私の植木鉢からは芽が出てくれませんでした。 「まだ芽が出ません」と書き続けた、苦い思い出です。(笑)。
画像19 朝顔のツルが、ちょっと目を離したすきに、菊にからんでいます。 摘心をしながら脇芽を伸ばす。。。。小学校の時、摘心までは習わなかったと思います。今回は少し摘心しています。
画像20 こちらは、あんどん作りの朝顔。手前の「団十郎」は、切込み作りに、と意気込んでいましたが、結局あんどん作りと化しています。リングは、買うこともできますが、高いので、アルミのワイヤーで作りました。 柔らかくて曲げやすいです。
画像21 やはり、「適材適所 (Right Plant, Right Place)」、と言う言葉通り、その場所に合った植物を育てるのが、成功への一歩でしょう。このベゴニア、暑いベランダに持って行ったら、なぜかハッピーになって花を咲かせ始めました。 洗濯物を干すので、場所があまりないのと、良い背景がないので、手で持って撮っています。
画像22 さて、貸し農園の方は、今月末で一旦終了です。 返却するので、クリーンナップをしてきました。  借りれるようであれば、8月ごろから、また再開します。
画像23 ヤグルマソウも長い間、咲いてくれました。 こんなにたくさんの花を咲かせたのは、自分の中では初めてで、嬉しかったです。
画像24 1年間お世話になりました。ありがとう。抽選に当たったら、次はどこの区画になるでしょう。  田んぼはすでに稲が育っています。
画像25 紫陽花の季節ですね。これは、近くのカフェの前の紫陽花です。素敵な紫色。木の壁とよく合います。 どこかに見に行きたいのですが、貸し農園が終わって、気が抜けてしまいました。ちなみに私が見た中で、一番印象に残っているのは、鎌倉、成就院の坂の上から由比ヶ浜を望みながら見る紫陽花です(今は少し様子が違うようですが)。 今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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