守護霊と運命の人

好きな人がいる。

しかし付き合ってはいないので
恋人ではない。
セフレというわけでもない。

限りなく恋愛に近い親友のような
説明ができない関係。

形にとらわれない方が
上手くいくので

この形のない
無形のスタイルで仲良くしている。

離婚してから
少々恋愛に臆病になった私にとっても
自由でありながら安心で
且つ、愛されているので
心地よい。

相手にも事情があるので
どうやらこれが丁度良いらしい。

時々喧嘩したり
拗ねたり泣いたりもするが
（わたしが笑）

基本的にいつも仲良くしてもらって
とても感謝している。

そっと見守ってくれる
守護霊のような人。

最近はコロナで状況が変わり
会えないことになり

さらに昇華された関係として
ますます守護霊化に
拍車が掛かっている。

実質上では
「終わり」
とも言う。

全くもって感謝と愛溢れる守護霊様
生きながらにしてホーリースピリット状態…

アーメン。
ラーメン。

私は「フリー」だ。

だから色々トライしてみたりもする。

しかし、
デートしても好かれても
すぐに面倒くさくなって
フェードアウトしてしまう。

そして、また
ほどよく心地がよい
守護霊様の愛の中で
ぼんやりと寛いでしまうのだ。

然しながら
いかんせん、守護霊様は
守護霊なもので

「生身の女」である私にはやはり
少々、物足りない事も事実だ。

そろそろ生身の恋愛がしたい。

私の天沢聖司くん
私のオザケンはどこにいるんだろう？

恋愛って一体
どうやるんだっけ？？？

そんな私が今とても刺激を受けているのは
オーストラリア在住のオークリーヒロコさん。

セルフプレジャーワンドを販売する可愛い女性だ。

セルフプレジャーワンドを扱うだけあって
彼女の恋愛やセッ クスや
セルフプレジャーに対する姿勢は
とても軽やかで素直で、私には新鮮だ。

まるで自由なマーメイドそのもの。

恋愛が書き変わる。|https://ameblo.jp/deepocean168/entry-12610475090.html

ヒロコさんの恋愛のブログを読んで
私は自分の目も覚めるというか

「ああ。私もこれでいいんだ。」
と思えた。

男の愛は永遠で深い。

愛を受け取り感謝して、
次の恋愛に進んでも良いのだ。

私はふわっとぼやかして進めない
真面目さというか不器用さがあり
立往生し続けていることを
もう認めなくては。

女には穴が空いている。

だからいつも何か足りなくて
寂しくなるのだという。

パズルのピースの凸凹のように
凹んだところを埋めたくなる。

吸引力とも言える。

ヒロコさんのブログに出てくる
宇多田ヒカルちゃんの話のように

「恋愛が終わるから寂しい」
のではなくて

「もともと寂しかった」のを
男性が埋めてくれていただけ。

そこに穴があるということを
寂しさがあるのだということを

気が付かせてくれるのだと思う。

私は守護霊の彼に
「もう会えない」と言われると
とても寂しくなった。

それは
「穴が埋まらない」ということが
寂しかったのかもしれないなと思う。

夕方に
洗濯物を取込みながら
何故か突然に
「あ、もう会わないって私が決めよう。」
と思った。

「会えない」
と思うと

不足を見て寂しくなったり
外に求めてしまう。

「会わない」
と静かに自分で決めて
今は一人になることを選び
自分を内側から愛で満たしてみようと思う。

ヒロコさんのショップで購入した
ヨニエッグという
卵型のクリスタルがある。

ヨニエッグを膣に入れると
私は自分の中の何かが「埋まる」のを感じる。

「会いたい」
「愛されたい」
と外に求めていた気持ちが
すうっと自分の内側に戻って
何かがストンと落ち着く。

心が平穏になる。

私は7月に
海外に関係する男性と出会うだろうと
何人かの人に言われていたんだけど

もしかしてそれは
ヨニエッグやワンドたちのこと
なのだろうか。

まさかの石？？？

生身の人間ではなくて？？？

まあいい。

運命に導かれて
私のもとにやって来たのならば
石を愛そうではないか。

私はクリスタルと共に
自分自身と恋に落ち
自分をよく見て愛そうと思う。

運命の人とは
自分自身の事だというのは
こういう事なのかしら。