エンパスと愛の方向
東京に行ってきました。
ずっとお会いしてみたかった佐川奈津子さんのクラスに参加しました。
恋愛やトラウマについて
自分では見れなかった部分を奈津子さんに話してみたかった。
私にはどうしても!!!一人では混乱してしまうポイントがあったので
その部分を佐川奈津子さんと一緒になら、見られる気がした。
奈津子さんという鏡を通して、どんなレスポンスがあるのか、
知りたかった。
私の恋愛に対する臆病なところは
元夫や父親に対する「あんな男に捕まるのはもうこりごり!」
というトラウマがあることは自覚している。
更にその先に、進めるようになりたかった。
佐川奈津子さんの対面のクラスは5人の方たちと一緒にグループセッションのような形で受ける。
その日たまたま集まったかのように見えるメンバーなのだが
集まる方たちには共時性が働く。
何かの共通意識がある人達が集まるようになっているのだ。
この日に集まった方たちもやはり、そういった共通意識のあるメンバーで、お話を聞いているだけで、自分にも流れ弾が刺さる。
この日はお話の中で「ヒステリー」について語られることがあった。
それがきっかけで、
私は話すつもりもなかった(忘れてた)自分のヒステリーについて
お話する流れになり、それもまたとても大きな癒しになった。
私はかつて、ものすごいヒステリーだった。
本当に酷くて、怒りが一晩中治まらなくて
苦しくて堪らなかった。
そのヒステリーは主に
元夫と父に対して起きた。
あまりにも強烈な怒りで、自分でも止めることが出来なくて
本当に苦しくて辛かったので、
「自分は病気なのかもしれない」と思い
病院に行ってみたこともあった。
でも病気ではなかった。
病気ではないので、病院では治らない。
強烈な怒りに振り回されても、自分で何とかするしかなくて
フラワーエッセンスをいっぱい使うようになっていった。
それが今、私の生業になっているのだから
人生とは無駄がないというか…
本当に不思議なものだ。
今の私はヒステリーではないと思う。
とても穏やかに暮らしているし、毎日が楽しい。
怒ることも滅多にない。
フラワーエッセンスや波動エッセンスで
沢山の浄化が起きたことはもちろん大きな癒しだったのだが
それよりも何よりも
元夫や父と離れたら
あの強烈なヒステリーはすっかり消えてしまったのだ。
そのことを不思議に思いながらも
この穏やかな暮らしがわたしにとって
「心から欲しかったもの」だったことを今感じている。
そう。
私はいま、
とても穏やかで幸せなのだ。
パートナーは欲しいけれど
もうあんな風に心を振り回されたくはないし
この穏やかな幸せを大切にしていきたい。
だからこそ、恋愛へ踏み出せないでいたのだ。
私は自分を「怒りっぽい」人間なのだと思っていたので
ヒステリーがなくなったことをとても不思議に感じていた。
しかし、ある時に
エンパス(共感能力者)というものを知って
自分自身がそれに当てはまることがわかり
その謎が解けた。
エンパスというのは相手の感情などを
まるで自分のもののように感じてしまう能力だ。
相手と自分との境目が薄く
うっかり相手を入れてしまったら
持っていかれてしまい、混乱をきたす。
自分のものと相手のものの
区別がつかないのだ。本当に。
まるで
音叉のような
波紋のような
敏感な能力だ。
私は自分がエンパスであることを知り
あの強烈な怒りやヒステリーが
「自分のものではなかった」
ということを知った。
つまり、エンパスである私は、父や元夫の怒りを
鏡のように映しとってしまい
自分のもののように感じていただけだったらしいのだ。
強烈な怒りを感じても
自分ではどうしようもなかったのは
その怒りが「自分のものではなかった」から。
ヒステリーに打ちのめされて
身も心もボロボロになるほど苦しいのに
怒っている理由がなんだかよくわからないのも、
「自分の感情ではない」から。
このことを知った時、本当に驚いたけれど
色々なことがとても納得できた。
父も元夫も自分のことを話さない人だった。
何を感じていて、どんなことを考えているのか
表現することがあまりない人達だった。
そしていつも何かあると
「自分は悪くない」と言い
なんとか自分の責任を逃れようとするところがあった。
父も元夫も、私がヒステリーや怒りに
苦しんでいると、
何故か少し嬉しそうだったし
「お前は頭がおかしい」
と言って、全てを私のせいにした。
「怒り=悪」
という方程式がそこにはあり、
私が怒ることで
彼らは私を悪者にできたし
私を使って怒りを外に出していたのかもしれない。
私自身は恒常的に自分を責める癖があったので
きっと責めたい父や元夫とは
凸凹が合ってしまっていたんだろうなと思う。
私自身はエンパスを自覚したことで
対処法がわかったことが
本当に良かったなと思う。
今後は全てにおいて穏やかで
心地よいものに身を置くことを
徹底していきたいと思うし
恋愛するにしても、
穏やかで心地よい人を選ぼうと思う。
私は怒りに振り回されるのではなくて
心地よさと響き合いたい。
愛と穏やかさを世界に映したい。
今、そんな風に思っている。
私はかつてヒステリーであった自分のことを
密かに恥じていたし
自分ではコントロール出来ない怒りに
恐怖も感じていた。
自分がエンパスだとわかったことで
自分自身にとても安心したし
かつてのヒステリーな自分を赦すことが出来たように思う。
東京に行ってよかった。
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