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【読書日記】プレジデント Family 2022 春号 新受検に強い子になる
おはようございます。
【一生勉強・親子で勉強】でnote書いてるPです。
今日もさっそく書いていきましょう❣️
本日は読書日記です。
タイトル:プレジデント Family 2022 春号
出版社 : プレジデント社
発売日 : 2022/3/4
いつもの読書日記では、本の内容をまとめたりはしていないのですが、
今回は備忘記録として多少まとめてみました。
少し古い雑誌ですが、図書館に置いてあったものを借りてきて読んでみました。
最新のプレジデントFamilyは貸出禁止だったので💦
灘中・高校 校長
灘中・高校 校長
「精力善用」「自他共栄」
自分の得意な力を最大限発揮し、その個々の力をみんなのの利益のために集結させる。
GRIT 自分で課題を見つけ、困難に立ち向かい、失敗しても諦めずに最後までやり抜く力
Guts(度胸)
Resilence(復元力)
Initiative(自発性)
Tenacity(執念)
灘の生徒は認知能力=IQが高く、失敗やケガの体験が少ないので、スポーツや運動は、そんな能力を高めてくれる。
開成中・高校 校長
似た家庭環境の出なので、多様性が少ない。
海外大学、海外留学を進めている。
そのときのために、「家事」ができることが自立の第一歩。
料理や掃除は、科学実験やプログラミング的思考を育む大事な体験。
家事に限らず、興味のあることを一つでいいから見つけて欲しい。
勉強優先ではなく、興味関心を最優先させてやって下さい。
お茶の水女子大学付属小学校前副校長
親自身が、「子育てに失敗してはいけない」という考えを捨て、子どもに対しても「失敗していいんだよ」というメッセージを送る。
そうすることで、子供はいろんなチャレンジが出来る。
子供は「放っておけば」勝手に探究を始める生き物。
子供が自由に過ごせる時間を作る、そして、その間、親も自分の時間を楽しむ。
キャンプでも、親が楽しんでいれば、子供が勝手に自然に興味関心を持つようになる。
家の中に本を置いておく。
夫婦で新聞やニュースを見て、思ったことを話し合う。
大人の会話から、大人の話し方のニュアンスや、抽象的な言葉の使い方を覚えていく。
「やさしい子供にそだってくれればいい」くらいにゆったり構える。
「学校」「受験」はどう変わる?
指示されたことを確実に実行する→新しいものを生み出す
先生や大人の言うことを聞く→自ら考えて行動が出来る
正解を見つける→最適解を見つける
知識をたくさん持っている→知識をうまく使える
まんべんなくできる→自分の強みがある
反対意見は控える→対立をしても意見を伝えられる
小中高校では、
探究重視
個別最適化
大学入試では、
思考力型問題の増加
共通テストに新科目「情報」
記述式問題が増加
英語は4技能(話す・書く・聞く・読む)
推薦型選抜の増加
海外大学進学の普及
入試で問われる4つの力の育て方
英語
リーディングとリスニングの配点割合はセンター試験の4:1から1:1になり、リスニングの比率が上がりました。
発音を問う問題はない。
長文やグラフ・表などの読み取り、文章の要約力を問うような設問が増えている。
大量のインプット環境を用意しよう。
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理系
2022年度から高校の必修科目になる「情報Ⅰ」。
親も、プログラミングの楽しさを理解しよう。
『マインクラフト』
『アワー・オブ・コード』
『プログル』
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探究
総合的な学習の時間→総合的な探求の時間
探究学習では、新しい知見や成果を得ることよりも、課題に対して自分がどう取り組んで、どこで間違ったかなどを理解し、表現できることが重要。
課題を通して「学び方」を学ぶ。
チームで課題解決する際には、相手の言葉の意図を理解しなければなりません。また、情報の真偽、他の事柄との比較、データの分析など物事を深く考えるのにも読み解く力が必要です。そのベースになるのが幅広い知識で、各教科の学びが生きてくる。
表現力
知らない言葉を放置しない。
「小論文ノート」
書くことで、テーマに対する考えがより深まる。
家庭でも「考える習慣」を。
ニュースを見ながら、「どう思う?」と親子で話す。
新時代に対応した親になる「四つの心得」
①自分で決めさせる
突拍子もないことを言い出しても、アサーティブな言葉がけを。
「面白いね!」「いいわね」「すてきね」
→「でも残念だけど・・・」
認められたという安心感。
②失敗を責めない
努力したプロセスを褒める。
失敗したら、「もう一回チャレンジしてみたら?」
③比較しない、焦らない
今の社会で活躍している人の中には学校が合わなかった人、嫌いだった人が大勢います。さまざまな選択肢を探して長い目で見守りましょう。
④あれこれさせない
プログラミングや英語だと焦らない。スキルをつける際の土台となる好奇心や意欲を育むことが子供時代は大切。何も制限されない、好きなことをできる時間をつくってやる。親は、子どもの興味に寄り添い、少しだけサポートする感覚で十分。
数字が扱えない日本は一人負けに!?
AI時代に必修となる「算数」の最重要分野
日本は統計教育の後進国!
特に注力しておくべき分野「統計」。
統計やデータ活用の分野の扱いが大きく重要視されるように。
他の先進国では、身の回りの物事を統計的な数に置き換える、必要なデータを集める、データを批判的に分析するといった能力を育てるという大目標を掲げ、「比較の仕方」「母集団の偏り」といった統計の基礎的な考え方が徐々に身に付いていった。
これからの日本では、
平均値に加え中央値や最頻値も学び、グラフはドットプロットやヒストグラムも学ぶ。
探究の思考過程を明示したPPDACサイクルも学ぶ。
P・・・Problem 問題の発見
P・・・Plan 調査の計画
D・・・Data データの収集
A・・・Analysis 分析
C・・・Conclusion 結論を出す
駆け足改革の裏に経済界の焦り
問題解決型の実データに基づく統計教育を受けた人たちがGAFAなどを支えている。
ビジネス全般で、適切なデータを集める力、データを基に対策を考える問題解決力、データから得られる結論に対する批判的思考力が必要。
ベテランの勘頼りだったが、ITの進歩によって数字に基づいた計画が立てらるようになった。
データをもっと身近に
AIの進歩により、パターンに当てはめて解くような社会課題の多くは自動で処理できるようになった。
データをどう捉えるか、どう生かすかといった部分を考えられる思考力や状況判断力を持った人事の重要性が増す。
中学受験のでも、思考力を問うような問題が出題される。
複雑な情報や条件をその場で整理して考えさせるタイプの問題の増加。
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わくわく入門編
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単語に筋肉 単語・フレーズ
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演習量が大事な 英検対策に
その他気になった内容
30分に1回の起立で集中力アップ
「勉強しなさい」「ゲームは1日1時間」など言われたことはない
小さいときから両親に「あなたはどう思う?」と聞かれていた
「なんでもやってみなさい」という教育方針で習い事は10以上
母は「わからないことは自分で調べなさい」が口癖
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