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事故から学ぶたくさんのこと

経営者を目指す直近7つの要因
・TOKYO2020がなくなったこと
・オーストラリアへ行くことを断念せざる得なかったこと
・宇宙ベンチャーで総務業をすると決めたこと
・会社は想像の10倍ベンチャーであったこと
・業務の進め方、自分の立ち位置にたくさん悩んだこと
・社長車事故を起こしてしまったこと
・自分の"幸せ"と向き合ったこと

社長車事故を起こしてしまったこと

入社後10ヶ月間は1日の半分(10〜12時間)を会社で過ごしていた。そのため、仕事=生活になっていた。仕事の仕方を変えて、もっと気持ちよく、効率的に生活したいと思っていた。効率化の一つの方法として、自分の毎日の業務内容のログをとりその中で毎日振り返りを行うことをだいぶ前に当時の総務リーダー(私の人生のボス、通称:じんたん)から教わった。目的は業務の見える化、業務のPDCAサイクルを回すことだ。しかしその時の私はそんなことを考えてる時間があるならば、作業して業務を減らした方がいいと思っていた。「7つの習慣」の中の刃を研ぐのパートでの一例に出てくる錆びた斧で木を切るきこり状態だ。彼は人から斧を研ぐように言われるが、そんな時間はないと言いせっせと切れ味の弱い斧で木を切っていた。まずは自分の武器をちゃんと磨かんかい!というツッコミを入れたくなるが、まさに私もその状態だった。

世界のトヨタから出向いただいている方へ業務効率向上の相談をした時、トヨタでは15分ごとにログをとって業務管理を行なっていると聞き、世界のあゆになるため家にあるノートに時間軸と今日のTodo,そのレビューのアウトラインをまずは作成した。よし!今日から私はかわるぞ!

そう意気込んだ2021年3月10日の朝、私は会社の駐車場で車の自損事故を起こす。

直接的な原因は車をいつもの場所に駐車する際、アクセルとブレーキを踏み間違えた。(高齢者のような理由だ・・・)

この事故から学んだことは、直後には計り知れなかった。結果として私があと2年以内に企業し1号店を設立させたいと思った理由の起因はこの事故だから。自分の価値観、思考の範囲と整理、をかえるきっかけになったからだ。

事故後学んだことを箇条書きにしてみた

・個人と会社の責任範囲
・緊急時対応フローの徹底
・社長と社員の関係性
・慣れへの恐ろしさ(運転、業務)
・安全性の確保(心理的、身体的)
・事故要因分析、改善計画
詳細まで書こうとすると2~30以上文字化することができるかもしれない。

事故を起こしたことによる損失は社長が長年乗っていた車が使用できなくなったこと。社長と車の思い出が予期せぬ最期を迎えてしまったこと、次の車の購入費、使用するための手続き、みつかるまでの社用車利用により他メンバー使用不可時間発生する、などが挙げられる。
しかし上記全て事故が起きなければ、気づくことができなかったことだ。
手放すことが決まった車が天国で、迷い苦しむ女子を会社を巻き込み救ったと思ってくれると嬉しいな。ごめんね、そしてありがとう。





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