結局、前に進んでいる感覚が大事だよね。
どうも、今様(いまよう)です。
前回公開した記事で、
「改めて、noteの更新をやっていくよ」って伝えたんですが、
そういえば自分の紹介をしたことがなかったなと気づきました。
この記事で紹介するのも良かったんですが、
また次か、その次ぐらいに紹介しようかなと思ってたりします。
で、今日は何をアウトプットするかというと、
「結局、前に進んでいる感覚が大事だよね」って話です。
自分のやる気を出してくれるのは“前進している感覚”
これって心理学の世界だったり、
科学の世界ではよく言われていることで、
色々な本や記事に書かれていたりします。
有名なのはハーバード大学教授のテレサ・アマビール著の
「マネジャーの最も大切な仕事」ですかね。
「進捗の法則」「全身の法則」って呼ばれていたりするんですが、
簡単に言うと、
「人がモチベーションを高めるためには前に進んでいる感覚が大事だよ」
ってことです。
1つ例を挙げましょう。
これは2010年に行われた実験ですが、
実験参加者を以下の2つのグループに分けました。
1)「コーヒー10杯で1杯無料サービス」と書かれたスタンプカードを渡す
2)「コーヒー12杯で1杯無料サービス」と書かれ、すでに2つスタンプが押されているスタンプカードを渡す
ではこの2つのグループのうち、
どちらのほうがスタンプが貯まる速度が速かったか?
答えは「2」のグループだったんですね。
どちらのグループも、「10個のスタンプをためる必要があったのに」です。
つまり、嘘でもいいから前に進んでいる感覚を持ったほうが、
人はモチベーションを高め、維持できるってこと。
面白いですよね。
じゃあ、この法則をどう日常に活かすのかって話ですが、
自分が前進している感覚を持てるような記録を毎週付ければ良いんですね。
例えば、、
●先週はランニングで5kmしか走れなかったけど6km走れた
●先週は15分しか読書できなかったけど今週は30分もできた!
●残業時間が先週よりも1時間も減った!
などなど。
結局前に進んでいる感覚が重要なので、
自分が80%ぐらいの確率で達成できる
小さな目標を毎週作ってそれを乗り越えるイメージ。
目標を毎週超えていけばモチベーションも落ちないし、
自分自身の成長にもつながるということなんですな。
もちろん私自身も試しているのですが、
仕事と関係ないことで前進している感覚があると
仕事にも良い影響が出始めます。
1つ私自身のことで例を挙げるのであれば、
ハーフマラソンで2時間切りを達成できたことで、
仕事へのモチベーションも上がり、
プレッシャーの大きかったプロジェクトに対して
前向きに取り組むことができるようになってきました。
どんな分野でも前に進んでいる感覚があれば、
他の分野にも良い影響が表れ始めているのは確かなので、
ぜひ試してみてください。
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