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ショートストーリー

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オリジナルのテーマで書いた短編小説をゆるゆる更新。ごゆるりとお楽しみください。(読める時間は概ねです。)
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#スキしてみて

20字小説 『ら!』 #しりとリレー

ライブで年越しカウントダウン後ジャンプ! プリプリすんなよ、おみくじで、と繋ぐ手。 天気…

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5か月前
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20字小説 『青い春』 #小牧幸助文学賞 【その17】

夢の切符を掴みたい僕、君と8分音符追う。  だんだんテーマがその“数字”になっているので…

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6か月前
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20字小説 『見守るお天道様』 #小牧幸助文学賞【その13】

テント組立て転倒。ナナホシテントウ発見!  脱力系女子のため転倒しまくりです😇 (※でも…

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6か月前
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20字小説 『エモすぎる謎ねぶた』 #毎週ショートショートnote×小牧幸助文学賞①

推しのエモすぎる謎ねぶた目蓋を祀り眠り。 (勝手に織り混ぜてすみません🙇💦特に注意事項に…

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6か月前
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20字小説 『てんで違い』 #小牧幸助文学賞【その10】

ホコ天という天ぷらを探す私。もしや鯱鉾?  もちろん知ってますとも! 天国に行ける歩道で…

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7か月前
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20字小説 『察する予感』 #小牧幸助文学賞【その3】

勘が鋭いカンガルー、袋の中のおやつ確認。  こちらを先に書いていたのだけれど紅葉鳥からの…

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7か月前
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5分小説 『よい心地』

 賑やかな披露宴会場から抜け出し、パウダールームの鏡に映る自分とにらめっこして、崩れてしまったアイメイクを指先で拭う。 我ながらひどい有り様だ。 「それってうれし泣き? もらい泣き?」 急に背後から声をかけられ、驚いた私は振り返る。給仕係の制服を身に付けた男性がパウダールームの入口に立っていた。 「勝手についてきてごめん。一人抜けてここに駆け込んでったから、体調でも悪くなったんかなって心配になってさ」 給仕係とは思えないほどフランクな話し方に戸惑いを覚えながら 「

オマージュ小説 『きみと、わたしと、にわか雨』

「昼食べてすぐに、よく運動できるよな」  昼休みを過ごした屋上でそのまま五時間目を迎える…

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1年前
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8分小説 『君とデートするために生きている』

 白衣を翻しながら、待ち合いのベンチで目を閉じ俯いている男性にそっと近づく。 「こんにち…

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1年前
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3分小説 『雨降り仲直り』

 くだらないことで彼女と喧嘩した。 俺がただあげたいから指輪を買おうとしただけなのに、そ…

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1年前
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5分小説 『そのままの、きみがすき』

 初めて会ったときから笑顔がかわいい人だな、と思っていた。その印象は今でもずっと変わらな…

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1年前
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8分小説 『ポップコーン・ロマンス』

……あれ? スクリーンから放たれた光を頼りに見たカップの中身がさっきよりずいぶんと減って…

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1年前
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