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【一日一話】 1月1日 知恵の蔵
それは偶然でもなければ、私の才能がもたらした必然でもない。この宇宙のどこかに、「知恵の蔵(真理の蔵)」ともいうべき場所があって、私は自分でも気がつかないうちに、その蔵に蓄えられた「叡智」を、新しい発想やひらめきとして、そのつど引き出してきた。
稲盛さんの著書は「心。」と「働き方」を読んだことがある。「経営の神様」と言われるのだから、経営哲学に何かがあるのだろうと思った。
人知れず努力を重ねている研究生活のさなかに、ふとした休息をとった瞬間であったり、時には就寝時の夢の中であったりするそうです。そのような時に、「知恵の蔵」の扉がひらき、ヒントが与えられるというのです。
根底にあるのは、「利他の心」であり「慈悲の心」だった。365人中、トップの元旦ページを飾る稲盛さんはやはり特別な人だと思った。
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