たまには漫画の話。

こんばんは。おはなです。
今日は最近読んだマンガについてつらつらとお話します!

そのまえに、最近お腹抱えるくらい笑うことはありますか?

私は昔からお笑い番組を見てもびっくりするくらい笑わない子どもでした。
家族が笑うタイミングでも全く笑わない人間でしたが、アニメや漫画ではうるさいくらいケラケラしてたので笑えない子どもではなかったようです。

そしてロアルド・ダールやはやみねかおる先生によって毎晩親に静かにしなさいと注意を受けながら爆笑を抑えられなかった時期もありました。

中高は友達と過ごしていて笑った思い出はありますが、本を読んで笑ったという経験があったかあまりぱっと思い出せません。

有川ひろ先生の本は毎日のように読んでいましたがどちらかというとトキメキが多かったし、大学生では朝井りょう先生や三浦しをん先生のエッセイなど、物語よりも日記の方に笑わされていました。

私は本に夢中になるとご飯を食べなくなります。さすがに朝ご飯と昼ご飯が限界ですが、本が面白すぎてご飯を食べる時間があれば本を読みたくなるというバーサーカモードになるときがあります。

でも笑って笑って笑い疲れるくらい笑った時、バーサーカモードとは違う満足感と幸福感に包まれました。それは小説を読むときの面白さとは別ベクトルなおもしろさから生まれます。

そうした笑いは小説よりも漫画の方がより与えてくれることが多いです。

お仕事で疲れたとき、人間関係で疲れたとき、考えることが多くてもう何もしたくないよってとき。
小説を読みたくても読めない時がたまにやってくると思います。
そんな時は無理して本を読まずに漫画に熱意を注ぐようにしています。
つい先月末にもヤル気が起きないターンがきたので漫画「吸血鬼すぐ死ぬ」を全巻まとめ買いしました。

勢いで圧倒的スピード感をもってすすむギャグに全振りした話を久々に読みました。でもその人物に愛着がわいてしまうような、キャラへの愛が伝わってくるギャグ漫画です。
 
読んでいるとき、お隣さんに怒られるんじゃないかと不安に思うくらい笑い続けていました。笑っていると、仕事へのヤル気とか不安とか疲れとか、もろもろ吹き飛んじゃいます。どうにかなるかという気持ちへ自然にシフトしていきました。

そしてひたすら笑ったあとは登場情報の考察にうつります。
なぜかこの漫画、ギャグ漫画とは思えないほど人物の背景が手厚いです。
作者先生自身がTwitterを超有効活用されているというのも大きいです。
題名のとおり、主人公の吸血鬼がすぐ死ぬ話なのですが、その相棒が吸血鬼退治人だったり出てくる吸血鬼が全員変態だったりします。

そんな漫画がまさか吸血鬼と人間の関係性の歴史や、吸血鬼と人間の寿命の違いに苦しむ未来を考えることになるとは思いませんでした。

fgoの影響で今ケルト神話について勉強中なのですが、平衡して吸血鬼についての本や映画を見ていく予定です!
オススメあればぜひ教えてください~!

ここまで読んで下さりありがとうございました!


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