【きちんと目を向ける】福祉と政治は切っても切れない関係性だよね
グループホームを運営している僕ですが、最近、福祉と政治って、切っても切れない関係なんだなって、つくづく感じています。
障害のある人たちをサポートする仕事をしていると、どうしても『もっとこうしたい』『あの人には、こんな支援が必要なのに』って思うことがたくさんあるんです。でも、現実はそう簡単じゃくて。
たとえば、スタッフの皆さんの給料をもっと上げたいと思っても、なかなか難しいのが現状です。みんな、一生懸命働いてくれているので、もっと喜んでほしいし、安心して働ける環境を作ってあげたい。でも、福祉の現場って、どうしても人手不足で、給料が安いというイメージが強いんです。
だから、政治の方で、福祉の予算をもっと増やしてもらったり、働く人の待遇を改善してもらえたりしたら、もっと良いサービスを提供できるようになると思うんです。
最近、他のグループホームを運営している人たちと集まって話す機会があったんです。みんな、同じような悩みを抱えていて。そこで、議員さんをお招きして、私たちの意見を直接伝えてみようということになったんです。
議員さんとお話をして、政治って、私たちから遠い存在だと思っていたけど、実は、私たちの生活にすごく大きな影響を与えているんだなって、改めて気づかされました。
例えば、新しい福祉サービスを始めるには、国の法律が変わったり、自治体の条例が整備されたりすることが必要なんです。政治の決断一つで、私たちが提供できるサービスの幅が大きく変わってくるんです。
もちろん、政治だけじゃなくて、私たちももっと工夫したり、新しいことを考えたりしないといけないと思っています。でも、政治の力って、やっぱり大きいと思うんです。
これからの福祉は、利用者さんだけでなく、働く人たち、そして地域の人たちみんなが幸せに暮らせるような、より良い社会を作っていくことが大切だと考えています。そのためには、私たちが声を上げて、政治に働きかけていくことが必要なんです。
たとえば、地域の人たちに、私たちの活動を知ってもらうためのイベントを開催したり、SNSを活用して情報を発信したりすることも大切です。
そして、政治家の方々にもっと私たちの話を聞いてもらうために、署名活動を行ったり、議会に意見書を提出したりすることも検討しています。
もちろん、すぐに大きな成果が出るわけではありませんが、少しずつでも前に進んでいきたいと思っています。
これからの福祉は、私たち一人ひとりの力で変えていくことができるはずです。
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