抗えない性質を受け入れる

私はとにかく、続かない。
最たるものが仕事である苦笑。

単なる好奇心で仕事を決めてしまうのはともかくとして、展開がなさそうな仕事に息苦しささえ感じて手放してしまう。
色々な仕事をしてみて、適性がわかるよさはあるがとにかく自分は展開が開かれ続ける仕事でなければ続かない。

毎日同じことを定年までコツコツ…考えるだけで死にそうになる。会社員として失格過ぎる。かといって起業するまでのタフさも持ち合わせていない。

今思えば続けておけば良かった。。という仕事は少なくとも1社あり、それを我慢してやり続けなかった自分に後悔していたが。よくよく考えてみると展開が見えなさすぎて苦しくて辞めたんだなと思い出して後悔するのを辞めた。

自分はこういう素質なんだな。
社会のスタイルに合わない自分を責めても仕方がない。私は光を求める虫のごとくフラフラと光に向かって飛び続けるしかないのだな、と腹を括った。

起業塾に入ったが辞めた。それも同じようにレールを敷いてその上を走れと言われて息苦しくなったのだ。それが最も簡単に素早いキャッシュポイントなのは本当に心からわかる。理詰めで考えればそりゃそうだ。私が講師なら同じように教えるだろう。

しかしだ、遊びがない。面白くない。
仕事なんだから真面目にやれと言われそうだが。ワクワクとか想定外とかそういう余地がないスケジュールに嫌気がさしてしまった。何だかよくわからん面白プロセスを楽しみたいのだ。

単なる享楽主義なのかもしれない。
仕事は楽しいモノという意識が昔からある。むしろ面白くない仕事など仕事とは思えない。
実績なんてクソ食らえ過ぎる。好きなことやった結果の実績ならまだしも実績からの逆算なんて面白くもなんともない。

はたから見たらコイツ社会人として破綻しとるなと思われるだろうがこれが自分なのだなとしみじみ思う。猫は犬にはなれない。


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