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「読者併走式」翻訳プロジェクト、の試み

本を1冊翻訳するのは、気力と体力、時間とひらめきが必要です。地味で地道な翻訳作業の道のりを、「その本読みたいな」と思ってくださる読み手のみなさまにときどき併走していただきながら進んでみたらどうなるかな?と考えました。

とっても訳したいと思う本が今数冊あるのですが、その中の1冊、アレクサンダー・テクニーク教師のトミー・トンプソンさんによる、アレクサンダーテクニーク教師&トレーニー向けの本『Touching Presence』(Ease of Being Publications 2019)から、始めてみることにしました。

読者併走式でやってみることを、わたしの先生でもある著者は快諾してくださいました😊

noteの「定期購読マガジン」形式で、毎日1セクションずつ、粗削り状態の訳文をお届けします(今回は全116セクション、1セクションは1文~数ページ)。掲載は順不同。

定期購読ページはこちら⇩(※著作権コンテンツなので、無制限公開にはできないため有料です)。

英文と照らし合わせて読みたい方は、原著はこちら⇩

つたない訳文ですが、日々の学びや実践のインスピレーションにしていただけたら、と思います。

読んでみての質問、提案や感想などをお寄せいただくことで、訳者(なおこ)の「ひらめき源」になっていただくことができます(コメントは優しい感じでお願いします😊)。

もちろんただ見守って、じっと読んでいてくださるだけでも、とても励みになります😊 

いつから読み始めていただく場合でも、それまでに訳した分はすべて読んでいただけます。

ひらめきとともに過去の訳文にも随時手を入れていきます。手を入れた箇所のご報告はいちいちできないかと思いますが💦 まあ、なんといいますか、ゆっくりわずかずつ育っていく植物のような感じで(しばらくぶりに見たら花を付けてたり葉っぱを落としてたりするような)、訳文と接していただけたら幸いです。

トミーの文章を自分が翻訳していいのだろうか、という思いはやっぱりありますし、役不足は自覚しています。とにかく「今」のわたしを注いで翻訳していきます。

すべて体験に根差しているトミーの言葉の、抽象的に聞こえるときも具体的なエッセンスを、なんとか日本語にできますように。「違和感なく読める」を目指さずに、違和感を大切にできますように。身体をもった言葉になりますように。

よかったら、少しのあいだだけでも、併走者になってください😊

※仮訳になります。翻訳版の出版までは、無断転載・無断引用はご遠慮ください。

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