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【中日】MiLBの改革と今年注目の新外国人野手候補紹介

日本時間5月5日、実に1年ぶりとなるマイナーリーグ(以下MiLB)の開幕に全野球ファンが涙。 私自身もこの日を待ちわびていたので開幕の日はとてもワクワクさせられました。ついに新外国人選手候補のMiLBの成績や動画を見てニチャニチャできる日常が帰ってきたのです。

今回はそんな日本の野球ファンの夢を詰め込んだような存在であるマイナーリーガー達の中から、今後来日の可能性がある注目野手を今回この記事でピックアップしていこうと思います。

まだシーズン序盤であるので、このタイミングでの執筆はナンセンスかな?とも考えましたが、心が書きたがってるので許して…(´;ω;`)

さて、本題の候補紹介にいきたいところではありますが、先にいくつか個人的なお知らせと、今季MiLBがMLBによる大きな制度改革を受けたのでそれらについて書いていきたいと思います。




・個人的なお知らせ

まず個人的なお知らせです。私のツイッターアカウントをフォローしている方に向けたお知らせなのでそうでない方は華麗にスルーしてもらって構いません。

私こむぎはツイッターを中心に2018年から、CPMMAFさんという方に影響を受け動画と一緒に中日ファン向けに新外国人候補を紹介していましたが(おそらく)その動画のいずれかが、著作権関連の規約違反とみなされ、ツイッター社より今年の2月に注意を受けました。

調べたところ、多くのツイッターユーザーが同じような勧告を受けているようでしたが、これにより写真であれ動画であれ人の著作物を勝手に使うのは良くないよねという至極当たり前のことを再認識し、以後の投稿は注意しようと決めました。(「そこまでされないと気づかないのか?」と人間性疑われてそう・・・)

よって、今後はツイッターを利用した動画の投稿は極力避け、こうしたネット記事による紹介にシフトしていこうと考えています。
もしフォロワー様の中に動画UPを目的としていた方がいましたら遠慮せずフォローを外すなどしていただいて構いません。

ちなみに今回記事で使用しているビシエド選手の写真はお友達のりょお(TwitterID:@u_u__81)さんより提供して頂きました。 ありがとうございます。ビッシーかわヨ。

 

・MLBによるMiLB新体制導入

MLBが好きな方や海外野球に興味のある方は既に周知のことと思われますが、MiLBは2021年シーズンを迎える上で大きな制度改革を受けました。

これらは今現在世界中に蔓延している某ウ○ルスによる影響ではなく、1901年から119年間続いていたMLBとMiLB間の協約が2020年をもって失効となったためです。

この協約の失効に伴い、2021年からはMLB機構がMiLBの運営を一括統轄することとなり、この大きな改革が行われたわけです。以下が主な内容となっています。

1. 160チームあったチーム数を120に削減

2. 6つあったクラス(AAA~Aなど)を4つに削減

3. MLB同様、各クラスで複数リーグ制をとっていたものを1リーグに統轄し地区制に変更(これにより、各球場が距離的に近くなり、ファンや選手の移動による負荷等が軽減)

4. MiLB選手の待遇・給与UP・球場施設の整備等


といった複数の処置がとられました。

ここで重要なのが、この記事でも主に紹介していく選手の所属先であるAAAも当然ながらこの改革の影響を受けた点です。

2019年までのAAAは、インターナショナル・リーグ(通称IL)とパシフィックコースト・リーグ(通称PCL)の2リーグ制を採用していましたが、今シーズンからAAAを、東の「トリプルAイースト」、西の「トリプルAウェスト」に分断し、さらにトリプルAイーストを「北東部」「中西部」「南東部」の3つに、そしてトリプルAウェストを「東部」、「西部」の2つにと、計5地区に分けることになったのです。

これらは100年を超える歴史を誇ってきたインターナショナル・リーグとパシフィックコースト・リーグに終止符が打たれたことを意味していました。

個人的には「寂しいな。」という気持ちが強かったですが、長年問題であったマイナーリーガーへの待遇改善など、現段階では良いことしかないように思えるため、改革自体は好意的にとらえています。

しかし、来日選手を見る上では少し困ったことが起きてしまいました。

というのも、以前までは「PCLは超打高」、「ILはそこそこ打高」と言った具合にある程度のリーグ傾向が広く認知され、基準とされていましたがそれが今回の改革でしっちゃかめっちゃかになってしまったのです。

本拠地別である程度「この本拠地は打高だから~」等は言えるものの、以前の大雑把なリーグ基準がなく、さらに地区別になってしまったので、選手の数字をどう受け取るべきなのか苦労しそうな印象をどうしても受けてしまいます。

そのため、今後紹介する中で選手の数字に関しては曖昧な評価になってしまうことが多いと考えられます。どうかご了承いただきたいです。m(__)m


・本題の新外国人候補紹介

長い前置きも終わりようやく候補の紹介に移りたいと思います。

まず想定しているポジションは中日において大きくマイナスを出している両翼(外野手)と、ビシエドの流出に備えた1Bの選手を・・・と考えましたが、あの!ビシエドが名古屋から出ていくなんて事態はよくよく考えたらありえない!ので想定する必要なかったわ。(21年11月追記:10月30日残留決定!!やったぜ!!)

よって、主に外野手を中心に紹介していくこととなります。

しかし現在リストアップしてる選手を全員紹介し、さらに細かく説明していると巻物みたいな長さになってしまうのであくまで私基準の目線からコレ!という注目選手をなるべく簡潔に紹介していきたいと考えています。



・Jose Siri(ホセ・シリ)右/右 OF 26歳

元シンシナティ・レッズのプロスペクト外野手で私が数年前から愛してやまない選手。

大きなアーチを描くパワー、快足を生かした走塁と広い守備範囲、強肩といった、すべての分野で高い能力を発揮する5ツールプレイヤー。

個人的には日本のリーグまでレベルを落とした上でさらに特訓すれば、外野版フェルナンド・タティスjr(パドレス)になれるのではないかと、かなり買っている選手。

主に彼のプレーを見るのは冬季に行われるドミニカWLでありましたが、コンタクト重視の打撃をすればしっかり率を残し(ただし長打面は大きく低迷)、ぶん回せばまさに長距離砲というHRを放ちHR数もしっかり稼ぐ(ただしコンタクト面は大きく低迷)という良くも悪くも極端な印象を受けました。

中でも彼の大きな課題は、AA級以上で安定した成績を残せていない点です。 MLBに定着できない主な理由もコレ。

去年のドミニカWLでは素晴らしい数字を残していましたが、新外国人候補として見る上ではドミニカWLは短期的なリーグであるため、シーズン全体を見通すにはやはり「AAAで年間活躍したぞ!」と示す成績を残し、MLB(NPB球団に)アピールすることが必要と言えるでしょう。

また資金面ではそこまで高額にはならないと予想されますが、まだ26歳と若いこともあり今年の活躍次第ではMLB球団が逃さないだろうという印象が強いもの事実です。 さらに彼の所属するゴミb…ヒューストン・アストロズは外野陣があまり好調ではないため昇格からそのままMLB定着も十分にあり得ます。

つまり今年AAAで活躍しすぎると来日はある程度遠くなると考えられるということです。

現在は今年から米国独立リーグよりアストロズに買収され、傘下のAAAチームとなった「Sugar Land Skeeters」でプレー中。 5月17日現在で『 8試合 3HR 20打点 2盗塁 打率.436 OPS1.258』 と好発進を見せているようなので要注目です👍  このままいけばMLB昇格も時間の問題でしょう。

21年11月追記:今季のホセ・シリですが、終盤に初のMLB昇格を果たし46-14で打率.304 4HR OPS.956を記録しました。

(立派なMLBプレーヤーに)なっちゃったからにはもう…ネ…。(来日諦め)

プレーオフでも豪快にホームイン決めててかっこよかったっす。 

※ちなみに「ホセ・シリ」で(彼に限らずですが)ツイッター検索かけると私のツイートが結構出てきて、そっちでも色々説明してるのでよかったら検索してみてネ。


・Nomar Mazara(ノマー・マザーラ)左/左 OF 27歳

21年11月追記

これを書いた当時はすっかり忘れていた、左の長距離型ドミニカンです。

26歳にしてメジャー通算83HRを誇る左の長距離砲。2011年にテキサスレンジャーズと当時の中南米選手最高額で契約した元超有望株で、将来はテキサスの未来を担う選手として期待されました。

2016年にメジャーデビューを果たし、この年は20HRを記録。翌年以降も3年連続で20HRを達成するなど順調にキャリアを積み、19年にはMLB史上最長(statcast導入以降)となる154メートルの特大ホームランを放ち、歴史に名を刻みます。

19年オフにトレードでシカゴホワイトソックスに移籍するものの、この年は大不振に陥り、1年でホワイトソックスを解雇。

次年度21年シーズンは、前々からマザーラに興味を示していたデトロイトタイガースと単年推定1億8400万円で契約に至りますが、この年も不振でシーズン途中7月でリリース。

今現在(21年11月)の段階で所属先はなし。フリーエージェントです。

芯を食った時の飛距離はとんでもないものがありますが、意外にもゴロヒッターでGB%(打球がゴロになる確立)は高く、47%~55%の高水準の数字を毎年記録しています。

今年度ドミニカWLへの参加が11月末に行われると公式情報が出ていましたが、未だに動向が不明でなんともいえぬ怪しさを感じます。

https://youtu.be/vAd-H6II3go


・Danny Santana(ダニー・サンタナ)右/両 IF/OF 31歳

ドミンゴじゃないほうのD.サンタナ。

彼をツイッターで中堅クラスの候補として取り上げたのが2018年頃でしたが、翌年2019年テキサス・レンジャーズとマイナー契約を結び、その後突如覚醒。 当時は大きな衝撃を覚えたのを今でも覚えています。

覚醒した2019年シーズンはMLBで、『130試合 28HR 81打点 21盗塁 打率.283 OPS.857』と優秀な成績を記録。

身長180cmとMLBプレイヤーとしては小柄な部類に入りますが、パワー、走力、ユーティリティー性を兼ね備えた優秀なスイッチヒッターとしてチームをけん引しました。

その年以降は大スランプ&右肘の怪我で低迷。現在はボストン・レッドソックスのHigh-Aクラスでプレー中。

起用法としてはユーティリティーとなっており捕手以外のすべてのポジションで起用が可能ですが、外野での起用がベターでしょう。元は内野手ですがあまり上手とは言えません。

個人的には2022年中日ドラゴンズが獲得するなら現時点では一番オススメです。課題である両翼の打撃に長打力をもたらし、いざとなれば二遊間のバックアップ、さらに走力でも貢献することができます。ビシエドの前の3番あたりを打たせたら面白い選手かもしれません。

多少高額にはなりそうですが全然獲得できる範囲の選手だと考えています。今季の推定年俸は約2億円なので8000万前後か?
 
彼の所属していたテキサスの気候は乾燥しているためボールが良く飛びます。そのため常軌を逸したピッチャーズパークであるナゴヤドームで同じようにHRを打てるかと問われれば怪しい部分があるので、ぜひホームランテラスの後押しは欲しいところであります。

21年11月追記:11月5日にレッドソックスからフリーエージェントに。現在ドミニカWLにも参加しており、今後の動向に注目が集まります。
現在は打撃好調ですが、ずっとファーストを守っていてエラーを連発しているので早く外野にしてあげて・・・。



・Franchy Cordero(フランチー・コルデロ)右/左 OF 27歳

結構話題にしてることもあり中日ファン界では知ってる方も多い選手なので紹介するか迷いましたが、上のダニー・サンタナと所属チームが同じであるため今季はセットで覚えてほしい新外国人候補、フランチー・コルデロ選手です。

元々パドレスの超有望株で圧倒的パワーで左の長距離砲としての覚醒を待たれていましたが、度重なる怪我と単純な実力不足でMLBに定着できずにいるいわゆる"未完の大器"。

それに加えて恐ろしいほどスプリントスピードが速く、一時期のパドレスでデータ上1番足が速く、尚且つ打球速度も1番速いというまさにスーパープロスペクトという身体能力を保有しています。

コルデロは今年の2月にメッツ、ロイヤルズ、レッドソックスの3球団によるトレードでレッドソックスに移籍。

今季は怪我せず開幕をメジャーで迎えますが、元々オフスピードボールが苦手なうえに今季は速球への対応が著しく悪化し三振を量産、成績は大きく低迷しています。

先ほど紹介したダニー・サンタナとの入れ替えが一部で噂されるような事態にもなっているようです。

と、ここまで色々な長所、短所を書きましたが、私が考える今年の彼の注目ポイントはただ一つです。

それは「怪我をしないこと。」です。

彼は2017年にパドレス傘下のAAAで『93試合 17HR 64打点 15盗塁 打率.326 OPS.972』を記録したのち、同年MLBに昇格し『40試合 7HR 19打点 5盗塁 打率.237 OPS.746』という成績を残すなど、ある程度の数字は出せる選手なのです。

今季彼がどれだけ低迷しようと、とにかく怪我をせずにシーズンを終えられれば獲得に乗り出して良いと考えています。

それができず、また怪我を乱発してしまうようだと獲得は厳しいかなと言わざるを得ません。逆に怪我しなかったら今年1オススメかもしれません。

獲得しようと思えば全然手が届く選手であるので、スぺ体質を克服した暁にはぜひ中日ドラゴンズに入団し、NPBの舞台で未完の大器の殻を破り捨て、長距離砲として覚醒してほしいと願っています。

本当に彼も昔から見ていて大好きな選手なので頑張ってほしいです。
あと…ドミニカWLでは特に怪我しないで…。中日スカウトみてるから。

21年11月追記:11月にレッドソックスと1年約8000万円でマイナー契約を結びました。今季は上記の課題であった怪我もなくAAAでもハイレベル成績を残しましたが、MLBではまったくバットがボールに当たらず低迷。

ポテンシャルの高さとマイナーオプション残り1をみたレッドソックスの判断でしょうか。来季の彼のレベルアップ、来日に期待です。



・Gregory Polanco(グレゴリー・ポランコ)左/左 OF 30歳

ピッツバーグ・パイレーツに所属するMLB通算89本塁打を誇る左の怪力バッター。HRを打ててしかも走れる有望株としてプロ入りから一度も移籍することなくパイレーツでプレイしてきました。

14年にMLBデビューを果たし翌年の15年にパイレーツのライトレギュラーに定着。

このレギュラー定着を受けて、16年4月にパイレーツは2017年から2022年と2023年球団オプション付きの5年総額約38億の大型契約で契約を延長しました。その後もポランコは順調に試合に出場し、18年には『130試合 23HR 81打点 12盗塁 OPS.839』を記録しました。

守備でも外野から156キロの弾丸送球を披露するなど超人的な身体能力を見せつけます。

しかし2019年から急激に打撃成績が下降。 出場機会も減少し、今年もその不振から未だに脱することができていません。

この不振状態が続くポランコに対し、パイレーツがオプションを行使する可能性は低く、違約金を支払っての契約破棄となりそうですが、(おそらく)マイナーオプションもまだ残っているので他のMLB球団が獲得する可能性もあり、日本が獲得するとしても阪神や巨人といった超大金持ち球団である可能性が高いと考えられます。(じゃあ紹介すんなカス。)

去年は不振から脱却すべくオフも野球三昧。中日外国人スカウトの張り付くドミニカWLで数年ぶりにプレーしました。

今年も参加すれば(某ウイルスがおさまっていれば)中日スカウトの目には入ることでしょう。

実績に優れるポランコですが、ゾーン管理が下手で簡単に2ストライクに追い込まれ、三振を量産してしまうという欠点があり、正直日本で即活躍できるかは微妙という見立てをしています。

しかしもし日本にくるとなれば今年のヤクルトのサンタナのような注目を浴びる選手となるでしょう。
大きな夢を見させてくれるそんな選手です。

21年11月追記:今年の8月28日にパイレーツからDFAをくらい、ウェーバーを通過しそのままFAに。その後30日にブルージェイズとマイナー契約を結びますが11月7日にリリースされ現在再度FA。
ドミニカWLには参加していません。移籍先のブルージェイズAAAでは好調でした。



Brian O'Grady(ブライアン・オグレディ) 右/左 OF 30歳

マイナー通算78発の長打力とマイナー通算85盗塁の走力、ついでにCFをこなす高い守備力を誇る「超強化型マイク・ガーバー」ことブライアン・オグレディさんです。

2018年まではMiLBでも目立った活躍ができていませんでしたが、2019年にインターナショナルリーグで、元々多めだった三振数をさらに増加させることと、若干のゾーン管理力の低下を引き換えにHR数を大幅に増加させ覚醒、『112試合 28HR 77打点 20盗塁 打率.280 OPS.909』を記録しました。

19年オフにはドミニカWLにも参加し好成績、彼のツイッターからもドミニカ野球を楽しんでる様子がひしひしと伝わってきました。

2019年にKBO球団と接触があり、同じタイミングでタンパベイ・レイズがオファーを出したためそちらに移籍、既にアジア球団とのコンタクトがあります。

アメリカ人選手である点や、特に中日のコネクションもないため正直あまり中日ドラゴンズに縁があるようには思えませんが、ツイッター活動も活発で個人的に大好きな選手なので紹介しました。(以前応援メッセージを送信したら返信くれたことも!)

強いて言うならば現在の所属先であるパドレス傘下のAAAチームエルパソに大塚ブルペンコーチが所属している点しょうか。

既にアジア球団と接触してる点からも、来日の可能性自体は非常に大きいと言える選手です。

またドミニカWLにやってきて中日スカウトの目に留まるといいなぁ…

21年11月追記:所沢いきそう。がんがえ~。



・Yasiel Puig(ヤシエル・プイグ) 右/右 OF 30歳

良くも悪くも有名な元ロサンゼルス・ドジャースの超問題児。何回乱闘してんだこいつってくらい良く乱闘してる。

MLB7年間で通算132本塁打通算OPS.823。実績も特に語る必要はないくらい有名な選手です。特に成績が下降してたりもしてません。

最後にMLBに出場したのは2019年で2020年は序盤に新型コロナウイルスに感染し全休。シーズン終了後はメキシカンリーグのベラクルス・イーグルスと契約し話題を呼びました。この様子からMLB側からの需要は様々な理由で既にないように思えます。

しかし獲得するとなるとやはり怖い。主に素行の面で。

そのメキシカンリーグとの契約前にはドミニカWLに参加。 好成績は残せませんでしたが、「ヤシエル・プイグが参加した。」というインパクトはかなり強かったです。

今年も他の選手同様、ドミニカWLへの参加があれば中日スカウトの目に入りそうですがやはり素行面はネックとなってくるでしょう。

21年11月追記:11月に19年に起こした性的暴行事件の解決に至る。MLB球団側の物腰も多少柔らかくなるか。23日よりドミニカWLへの出場開始が予定されている。



・Johan Carmargo(ヨハン・カマルゴ) 右/両 3B/SS/2B 28歳

人間離れした超強肩と長打力が武器のパナマ出身の三塁手。 2018年は『134試合 19HR 76打点 打率.272 OPS.806』を記録しました。

19年以降の打撃成績の低下とオースティン・ライリーの台頭によりかなり居場所がなくなってきたのではと推測されます。

今年も今現在はMLB級で成績は残せていないかつ、オプションも切れているためアジア球団行きも十分可能性があります。
内野に不安のある球団は獲得に動き出すかもしれません。

21年11月追記:11月末からのドミニカWLの参加が予定されています。



・おわりに

この記事を通して多くの選手を知っていただく他に、よく耳にする「長距離砲とってこい!」といった声に具体性をもたせられるような記事であれば幸いだなと考えております。

今回紹介した選手らのコンセプトは「夢重視」です。

現実的に中日が獲得できるかよりもロマンを優先した紹介をしました。

本当はまだ紹介したい候補が数人いますが、勝手に設定していた「一万字以内」という目標も疾うにすぎてしまい、これ以上は長すぎるかなと判断したのでここらで終わりにしたいと思います。

その他にも気になる候補はツイッターで言及していくので良かったら覗いてみてください。↓のツイートのようにたまにリスト化してUPしたりもしてます。(とんでもない労力がかかるのであまりしません。)

かなりフランクに文章を書いたので読み辛い部分もあったかと思われますが最後までお読みいただきありがとうございました。

みんな大好きランヘル・ラベロや、ここで書いた選手の中日ドラゴンズ入り楽しみにしてるぜぇ~~~^^
(21年11月20日追記:オリックスでがんばれや!!!)

また秋編か冬編か新春編があればお会いしましょう!(あやふや)


こむぎ

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