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Floomを創業した「想い」

ご挨拶

初めまして。
株式会社Floomの代表取締役の新井と申します。
弊社は、企業・商品 / サービス・採用のブランディングを柱に、お客様と一緒にブランドを共創するブランディング会社です。
Floomでは2024年からSNS等での発信を積極的にしていくこととし、まずはその第一歩として私がブランディング会社「Floom」を創業した想いをお伝えしていきたいと思います。

自社の発信を強化するワケ

よくブランディングの会社を経営していますとお話しすると、「ブランディングって大切だけど、何をしたらいいのかわからない」、「ブランディングってそもそも何?」、「ブランディングって広報やデザインの話?」というお声をよく耳にしてきました。
ブランディングの大切さの理解はあるものの具体策として何をしたらいいのかわからなかったり、そもそもブランディングについて誤解や理解をされていない方も多いと感じており、モノやサービスがあふれているこの現代社会にとって必要不可欠なブランディングの正しい考え方やブランディング自体を広めたく、自社での発信を始めることとしました。


元国会議員秘書がブランディング会社を創業した背景

一昨年(2022年)の11月にブランディングの会社を立ち上げました。
会社を創業すると「なぜ会社を立ち上げたの?」など創業した理由を聞かれることがよくあります。
しかも私の前職が国会議員の秘書だったため、そこから独立してブランディング会社を立ち上げたという珍しいバックグランドのせいか、特にその創業に関する質問を受けることが多かったです。
では、なぜブランディング会社を立ち上げたのか?
それは「この住みやすい国に今後も住み続けたいから」

私は学生時代にアメリカをはじめヨーロッパ、メキシコ、オーストラリアなどの国々に留学し、外から日本を見た時に日本の良さを実感しました。
日本には四季があり、さまざまな景色が見れ、美味しい食べ物がどこにでもあり、夜でも安心して外を歩けるほど治安がよく、インフラも整い、一人ひとりが自立して老後まで安心して暮らしていける社会のシステムも整っている環境がいかに恵まれているのかを感じました。
こうした海外と比較した経験から日本という国をとても好きになりました。

しかし、その日本は今、少子高齢化・人口減少に伴う労働力不足や社会保障費をはじめとする様々な税負担の増加、経済の長期低迷など様々な課題を抱えており、これが解決される見通しが全く見えず、周りの友人からは将来はシンガポールに移住したいなど日本を脱出したいという声をよく聞くこともあり、現状の日本は若者が未来に期待を持てない社会になっていると言えます。

こうした将来に対する漠然とした不安があり、この住みやすい環境を維持するにはどうすればいいのかということを大学生の頃から自然と考えていました。

そのため、大学院卒業後、事業投資の会社に入社し、その後この課題解決のキーは「政治」ではないかと思い、政治の世界に足を踏み入れました。
しかし、そこで感じたことは現状の政治で変えられる「限界」と「難しさ」でした。
(政治の限界と難しさについては長くなるのでまたどこかでお話しします)

政治で変えられないのであれば、ビジネスを通して小さなところから変えていき、小さな変化を積み重ねることで大きな変化を生み出すことをしていきたい。そう考えるようになりました。

では、どのようなビジネスをすれば日本の課題解決になるのか、そして私の持っているスキルで何ができるのかを考えた際に出た答えが「ブランディング」でした。

ブランディングとはあらゆる商品や企業がある中で差別化を図り、そのものの価値を上げることです。
つまり、ブランディングをすることで、企業、商品、地域など様々な付加価値が上がり、その利益を大きくすることが可能です。その余剰利益がヒトやモノに投資や還元され、経済循環が促進されることで課題が解決できるのではないかと仮説を立てました。
そのブランディングを通して日本の課題を解決できるという信条と、また新卒で入社した事業投資会社で得た事業やブランドを立て直すスキルを応用できたこともあり、ブランディングの会社を起業しました。


会社名はFloom(フルーム)。Full Bloomという「満開」を意味する英語を組み合わせた造語を会社名にし、私たちに携わっていただいたお客様の会社や事業に「満開の花が咲く」ことを願った意味をこめています。また、ビジョンは「「らしさ」であふれる社会に」とし、「らしさ」が表現されている個人、企業、地域、商品であふれ、その表現されたアイデンティティに共感や価値を感じる社会を目指しており、このビジョンが達成されることが、日本の課題解決に繋がると定義しました。

昨年はおかげさまで、さまざまな企業様からお仕事を頂き、都内の廃棄物収集運搬企業様の採用ブランディングや運送業の企業様のコーポレートブランディング、IT企業様のサービスブランディングなど様々なブランディングに携わることができました。小さな1歩ですが確実にビジョンの達成へ歩みを進めることができた実感をしています。

今後も小さくも着実に、1歩1歩「らしさ」があふれる社会の実現、ひいては日本の課題解決に向けてブランディング事業を進めていければと考えております。

長々思いのままに書いてしまいましたが、以上が私の創業の想いになります。

今後こちらのnoteではFloomのブランディングの考え方やビジョン達成に向けての経過などを定期的に発信していく予定ですので、ぜひフォローしていただければ嬉しいです。

今後ともFloomをよろしくお願いいたします。