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カラオケ行こ!を観に映画館行こ!

カラオケ行こ!を観に行く。

その前にお昼を食べよう、マック行こ!

陽の光を浴びるバーガーたち

今までチキンフィレオとえびフィレオばっかり食べてきたのだが他のものも開拓していきたいな、ととりあえずいちばん安かったマックチキンのセットを。その浮いたお金を無に帰すチキンマックナゲット黒胡椒ガーリック。

写真を見て分かるようにこの席、日光がたっぷり降り注ぐぽかぽかカウンターだった。窓のブラインドを下げても太陽の温かさは負けじと私をぽかぽかにする。
しかし映画までまだ時間があるので暫くぽかぽかのまま本を読んでじっと耐える。

上映20分前!外に出てもマックのおかげで寒くなかった。涼しい風を全身に感じながらいざ、映画館行こ!

4番スクリーン、カラオケ行こ!

入る前にすかさず写真を撮る。しかしこのスマホを構える瞬間、けっこう恥ずかしい。慌てて撮るので微妙な仕上がりになってしまいがちだ。

席について、手元にハンカチを準備。原作読んでもないし、綾野剛さんが出ていることぐらいしか知らないけど大丈夫かな?と思うも、前情報ないまま観たかった〜と後悔した数々の映画を思い出し、何も知らない状態で観れるのかえってラッキーかも、と始まるのを待つ。

あ、映画泥棒。今日も捕まってるね。

わ、始まった。





わ、終わった。


この日の私が異常だっただけだと思うんだけど、序盤からずっと、事あるごとに泣いていた。私の周りで鼻をすすってる人は全然いなかったから「泣ける映画なんだ!観に行こ!」とは思ってほしくないんだけど、なんかすごい涙出た。なんで?

聡実くんと狂児さん、存在してくれてありがとう。この感謝ってどう伝えればいいんでしょうか?私と同じ世界に存在する人のことはこれからも活動を追っていくことができるけど、物語のなかの人のことってどう追いかければいいんだろう?というようなことを上映中、真面目に考えた。

ぐずぐず泣きながらもところどころ笑っちゃうのが心地良い。このユーモアとの距離感がすごくよかった。私もこんな作品が作ってみたい。

余韻に浸りながら映画館を出る。

うーん、原作が読みたい。読まねばならぬ。でかい本屋行こ!

ということで、映画館近くの大きなビルまるまる本を売ってるビッグな本屋さんへ。なんかすごいパワーに溢れているのでコミックが売ってある8階まで階段をずんずん登っていく。今の俺の一段飛ばしには、エレベーターでさえ追いつけない。

何冊かを買い手に抱え、本屋を出る。帰るか〜






























「カラオケ行こ!」および「ファミレス行こ。」は売り切れていてありませんでした。


残念!代わりに他の欲しかった本を購入。まあ今日は今日観た映画だけを反芻する日にしようね。
そうして、まだ夢の中にいるような気持ちで電車に揺られながらおうちに帰りましたとさ。おしまい。



※後日「ファミレス行こ。」は手に入れた。課題たちを片付け終わったら読みます

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