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教習所に行く、の巻

さっきまで書くこといっぱいある!と思ってたはずなのにいざ書き始めてみると、こんなこと言っていいのかなとか、これ個人が特定されちゃうんじゃないかなとか考えてそこまで書いた文字を全部消しちゃうことがある。この慎重さ、SNSをやるには必要なものなので大切にしていきたいと思っている、がしかし慎重すぎても何も書けないので思いきりも時には必要だなーと考える。

ということでさっきまで書いてたことは書けないけど、「これなら見せられる大丈夫」と判断した内容を。今月もお付き合いください。

いまは教習所に来ているんだけど、チャイムが聞き馴染みのない不協和音すぎて面白い。初めて聞いたときは思わず笑っちゃった。
こういうどうでもいいことで笑えるの幸せなことだなーと思う。私は人前でもたまに思い出し笑いをしてしまって、焦って真顔を作り直したりしている。

教習所はあらゆる物がみんな硬い。そして角ばっている。まず待合室の椅子が硬い。本数の少ないバスに乗って来ているので毎回時間より早く着いてしまって30分以上の待ち時間が発生する。だから毎回おしりが痛い。私のおしりを椅子よりも硬くして、椅子に「ひ〜ん、やめてください。痛いです(泣)」って言わせようかな。「ははは、『セトモノとセトモノとぶつかりっこするとすぐこわれちゃう』だな、ははは」「ちょっと違います〜(泣)」っていう会話するか。……耐えられなくなったら座布団を持参することにする。

そして机も椅子も角ばっているから、できる限りの最短距離で移動したがる私はやたらとぶつかって痣を作りそうになる。というかこれは余裕をもった動線を取らない私が悪いのか。運転するときは車体こすらないように気をつけるねー。

そういえば、角を曲がる際に壁に体をぶつけてしまったとき私はよく「内角攻めすぎちゃったー」って言うんだけど今調べたらそんな言い方は存在しないらしい。野球と数学についてしかヒットしなかった。何だ?方言なわけもないし、これはどこから学んできた言葉なんだろう。

こういう勘違いってよくあるよね。ツイート書いてて(本当にこの言い回しって合ってるのかな?)と思って検索すると間違っていたりする。この前は「さらしめる」って正確にはどんな意味だったっけなと思って調べて「さらしめる」という言葉はないということを知った。ツイートにしなければ検索して間違いに気づくこともなく、きっと日常生活で使ってしまっていただろう。私の語彙はアウトプットのときに成長していく(訂正されていく)。

おしりを痛めて待ったバスに乗って帰ってきたら、久しぶりに車酔いしてしまった。いま受けているのは学科のみでまだ車には乗っていないんだけど、本当に運転なんかして大丈夫なんだろうか自分。大きくて重い機械に乗ってルールに従いながら操作する、なんてできるんだろうか。

「私マリオカート下手くそだから運転できないと思う」って言うとみんな「マリオカートと実際の車の運転は違うよ」だから大丈夫って言ってくれる。たしかに道の真ん中にバナナの皮が落ちてることもないし急に目の前にイカが来て視界を奪われるなんてこともないけど、みんな私のマリオカートの下手くそさを甘く見すぎだぞーと思う。いつも必ず12位だから、複数人でやると毎回みんなで私の運転を見守るという時間が生まれる。カーブは曲がりきれなくて壁に激突するし、レインボーロードなんか地獄だ、落ちまくって何度もジュゲムさんのお世話になる。

こんなんでハンドルを握ってもいいんですかねー。まぁ教習所に入校してしまった以上、一生懸命握らせていただきますが。できればキラーを常備させてもらって、「もう無理!」となったら大きな弾丸となって操縦を放棄させていただきたい。

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