【FF14】アスレチックシップを作ろう 2 クラフター製作

概要

これまでの高難易度レシピとの違い

6.4時点においては最も工数、品質の要求される製作物となっており、
状態は安定がない代わりに新たに良兆候が追加されている。

状態:良兆候

そのターンは特に効果はないものの、次のターンは必ず状態が高品質になる。また良兆候の状態で設計変更を使っても同様に高品質になる。ただしこれまでと同様、良兆候を経由せずに高品質になることもある。
良兆候の状態でイノベーションやグレートストライドといったバフを活かしつつ、高品質の集中加工で品質を上昇させるのが狙い目だ。
この特性はモーエンツールと相性が良い。高品質時の品質上昇量が通常1.5倍であるところが1.75倍になるので、品質向上のフェーズで楽になる。新式禁断でもできなくはないが、今回の製作では6.45時点の最終段階である第5段階まで改良したモーエンツールを用いる。

基本方針

製作は以下の段階を踏む。
・初手〜工数上げ
・インナークワイエット上げ 兼 工数上げ
・品質向上 兼 工数上げ
・仕上げ
これまでは工数を早期に上げ切っていたが、今回は仕上げ直前まで工数を上げる。私の禁断方針が加工寄りで工数を上げにくいのと、ターン数を長くかけるので工数を上げる機会が多いのが理由だ。

マイスターアクションの用途

良兆候状態を最大限活かしたいので、設計変更は品質向上フェーズ以降で使いたい。高品質ビエルゴを狙うのはもちろんのこと、イノベーションの残ターンが1の時に良兆候を引き当てることがよくあるからだ。
一心不乱は、終盤に差し掛かって工数が不足する時に集中作業で巻き返すか、初手の確信を乗せて集中作業を決める使い方が多い。インナークワイエット上げの進捗が芳しくない場合に集中加工を使うことはあるが、この使い方はどちらかというと悪あがきのようなものになる。

ステータス

飯、薬のない状態

加工、CPを重視した禁断構成としている。
飯はジンガビリヤニ、薬は魔匠の薬酒を用いる。

製作

1. 初手~工数上げ

初手は各人の好みで良いように思うが、私の場合は作業精度が低いので確信スタートとしている。
高効率が出ればマニピュレーションを優先するが、他は基本的にはヴェネレーションを入れてから突貫作業か集中作業を行う。ただし確信バフが残った状態で高進捗を引き当てた場合は、一心不乱から集中作業を使うことで確実性を優先する。また、確信バフが切れそうな場合も一心不乱を用い、少なくともバフは活かすようにする。
このフェーズでは工数上げを優先する必要はない。ヴェネレーションが切れそうな状態でもし高効率や長持続の状態を引いたのなら、マニピュレーションや倹約を使っても良い。工数を上げるチャンスは以降も十分にあるので、慌てる必要はない。

2. インナークワイエット上げ 兼 工数上げ

CPを節約しつつインナークワイエット(IQ)を上昇させるため、IQ / CPの値が高い、つまり低いCPでIQを上昇させることのできるスキルを選ぶ。
使用スキルは以下のようになる。

基本的にはウソウソの泉製作の時と変わりはない。ただし高能率が出るため耐久回復系アクションでは積極的に使いたいところだ。また設計変更や一心不乱は使用しない。
機会があれば突貫作業を狙うが、ここでは上げきる必要はない。IQが上がりきった段階で工数はだいたい5000程度、できれば6000以上は欲しい。

3. 品質向上 兼 工数上げ

品質を上げつつ、折を見て工数も完成直前まで上昇させる。
主に使用する加工系スキルの耐久、CPあたりの品質上昇量は以下のようになる。

イノベーションは常時かかるものとしてCP消費は考慮しない

これまでの高難易度レシピではCP、耐久、品質を考慮しつつ複数のスキル回しから選択する必要があった。しかし今回は高品質集中加工の効率が群を抜いているため、基本はCP効率の良い経過観察→注視加工のコンボをメインに使いつつ、チャンスに高品質集中加工を狙うのが望ましいと思う。
一時期、高品質の時だけ加工系アクションを使うという戦法を試したことがある。グレートストライド付きの高品質下地加工を2回成功させて仕上げコンボに持っていく魂胆だった。暇な時は作業系を使うようにしていたが、耐久回復系アクションを使わないことからCPと耐久の効率が非常に良いので、CPが枯渇しそうな場合の最後の手段としては有りと感じた。しかしこの方法ではどうしても工数が先に上がり切ってしまい、その後は経過観察をひたすら繰り返すことになり、逆にCPの負担が重くなるので普段は採用しなかった。

良兆候を引き当てた際はグレートストライドを使いたくなるが、CP消費がやや気になる。ただしCPと耐久に余裕があれば、グレートストライドに高品質下地加工を決めると品質が一気に上昇する。機会があれば狙いたい。
高進捗を引き当てれば突貫作業を行うが、注視作業か集中作業を行っても良い。
高能率時はマニピュレーションかマスターズメンドで耐久を回復させるか、耐久に余裕があればグレートストライドを使う。

最終的には仕上げコンボの必要品質から逆算して品質の目標値を目指す。

4. 仕上げコンボ

主に使用する仕上げコンボは以下のとおり。

良兆候により無駄なくグレートストライドを用いることができ、モーエンツールの効果も合わさり高品質ビエルゴによる仕上げが効果的である。一方でこれまでが順調であった場合は、注視加工のコンボを目指したいところだ。

今回の高難易度レシピは加工、品質要求量がともに高く、成功率は5割行けば御の字といったところのように思う。

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