選ばれし者

突然だが、時空が歪んでしまい、なぜかnoteの更新ができない。
みなさんにはどう見えているかわからないが、この記事を書いている私は紛れもなく4/25の私であって、4/26の私ではない。誤解のないように言っておきたいのだが、決して更新をすっぽかしたわけでもなければ、仮眠をした結果日付をまたいでしまったとか、そういうわけではない。現に今、4/25の20:54を時計が指し示している。

どう考えても時空が歪んでいることが原因なのだが、私ではなく皆様の時空が歪んでいるという可能性もあることにお気づきだろうか。この男の時間が歪んだせいで4/25のnoteを4/26に読んでいると思ってはないだろうか。

与えられた情報ばかりでは真実を判断できない。自分の時空が歪んでいると思うことが、私を、ひいては他者を理解する第一歩だと思う。私は時空が歪んでいるとは言ったが、私の時空が歪んだとは一言も言っていない。時空の歪みは自分には起きないと思っていなかったか。自分は交通事故に遭わないと思っていなかったろうか。そういう人に限っていつも事故に遭うし、あとから保険に入ればよかっただの貯金がないだのと騒ぐ。いまいちど、よくよく考えてみてほしい。

私は確かに、4/25にこの記事を書いている。これは間違いない。間違いがなさすぎて、わざわざ言いたくもない。もし、読み手のあなたがたには「4/26に投稿された記事」のように見えているのであれば、それはもちろん、こちらの時空ではなく、そちらの時空の歪みが原因だからである。程度の低い読者からは、なぜそんなことが言えるのかと、証拠はなんだと思われるかもしれない。しかし、冷静に考えてみてほしい。このnoteは、私が記事を書いている。私以外の人間が記事を書くことはない。すなわち、私が書かないと成り立たないコンテンツだ。

そこにおいて、「4/25に記事を書いている」と私が言っている。私が書かないと成立しない記事の中で「4/25に記事を投稿している」ということは、そうでしかない。こちらに嘘をつくメリットも価値もまるでない。そうだからそう、としか、言いようがない。

ではなぜ、時空の歪みに私が気づいたか？なぜ25日の時空が歪み、投稿できないという事象が起きたということに記事を書きながら気づいたかということだ。こちらは諸君には少し難しいかもしれない。

今はそれでいい。でもいつかわかる日がくるだろう。

最後にヒントをいくつか出す。

「選ばれし者」

「ギフト」

「やすらかに」

すでに、勘のいい読者は気づいているだろう。

抽選で当たったギフトカタログでもらった枕の寝心地がよく、深く深い眠りについていたことに…