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リモートワークを生かすには

職場にて、リモートワークを上手に活用している人たちの記事が共有されてたので読んでみた。
それを見ると、リモートワークの恩恵を受けてる人の多くが、子育て世代であることが分かる。

「子どもをちゃんと送り出したい」
「帰宅時には、家にいてあげたい」
「休憩時間に家事、買い物を済ませられるから、子どもと過ごす時間が増えた」

などなど。

私はいつかも書いたけど、リモートワークを必要としているのは非正規雇用の方だと思うんですね。
家事、育児、介護、仕事のどれかとどれかを両立するには、それくらい無理のない融通の利く働き方が大事であると。

あるいは、子どもがいない世代で生かしているのは、空いた時間を使って新しいことに挑戦してる人が目立ちます。
運動を始めた、副業を始めた、新たな趣味を始めた、、、etc

私は子がいないので、後者の話になるのだけれど。
それを見て思ったのが、これまでの生活と全く同じでありながらのリモートワークでは、駄目なんだってこと。

在宅勤務の場合、通勤時間が無くなる分、時間に余裕ができる。
これまで通勤に消費されてた時間には、他のことを充てる。
今までにない何かに挑戦する。
思い切って、何かを学んでみる。など。

それくらいのバイタリティあってこそ、リモートワークを大いに活用できるのだと。

だから私のように、仕事以外は基本ダラダラしてるだけの人は、在宅で言われたことだけやってる雇われ仕事だと、ダラダラする時間がその分増えるだけ。
それは確かに楽だけど、虚しさを感じてしまうし、中には自分を無意識に責めてしまう人もいるかもしれない。

リモートワークでライフワークバランスが整うのでなく、自分から整えに行く。
結局、空いた時間を何か有効に使おう、やってみようと能動的に動ける人が、ライフバランスを制するのだ。

やるべきことだけやったら後はもうダラダラしたい人は、もう出社にした方がいいと思う。
出社すれば、勝手に生活リズムが整うのだから。

そういう人がリモートでずっと在宅ばかりだと、いつか病むと思います。
(人と会わない、日光に当たらない、動かない、これだけで簡単に弱ることができます)

つまり、リモートワークが活用できる環境にあって、それを使って生活をよくしたいなら、
・子育て世代であること
・自分の中でオン/オフが付けられること
・何か新しいことを始められる能動的な人であること
がポイントなのではないか、と思ったのです。

実際に活用してる周囲の人は。
ウォーキングを始めた、写真が趣味になった、
料理を始めた、資格に挑戦した、マラソン大会に出場した、などなど。

今までとは違った習慣を取り入れて楽しんでいる。
結果的にメリハリのある生活になっているそう。新しいことって、新鮮で楽しいですからね。

リモートワークができるけど、なんか違う、なんか気分が、、、って人は、
とりあえず新しいことに挑戦してみたら、新しい人生が見えてくるかもしれませんね。まぁ仕事に限らず、ですが。

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