充実した無職生活を
職場の20代の派遣女子が2人、この3月で退職してしまった。
契約期間満期ってわけではなさそうだったから、何かしらの理由があってのことでしょうが。
そもそも、この1年で体制が大きく変わってしまったので、なんとも言えないのです。
ただ、色々と揉めてはいたようで。そのしわ寄せがやってきていた可能性はある。
そして次の仕事・進路のことはまだ何も決まってないと言っていた。
色々と考える時間も必要でしょう。
することがなくなる、というのは解放感があると同時にストレスでもありますね。
収入が途切れるのも不安でしょう。積み重なる支払いとかも。
その一方で、楽しみでもありますね。どんなことも、できるのだから。若いし。
どんな時間を過ごそうとも、それは間違いなく自分の時間。
苦しんで過ごそうが楽しんでようが、泣いてようが笑ってようが。
(自分の時間って言うと、「猫の恩返し」を思い出す)
他の人にも平等に流れている時間を後悔しないために、ひとまず有意義に過ごす方法を考えてみよう。
楽しんで、考えて、体験して。
そうして前に進めばいい。
まだ若い彼女らが、これから何処かで幸せに生きてくことを願って!
どんな時間にしたい?テーマを決めよう。
しばらくゆっくりして~というイメージでいると、本当にゆっくりした毎日を送れてしまうように。
で、気付けば3年くらい経過してるっていうね。
(怖いですよ、1年なんてあっという間に過ぎてくから。感覚がおかしくなるよ)
だから後悔した私が次で掲げたテーマ、「死ぬほど忙しい無職生活」。
朝起きて、とりあえず散歩とかモーニングを食べに行くとか。
できるだけ昼間は家にいないようにしようと。
そうなると、その日の行き先だとか予定だとか、そういうのを自分で毎日決めなきゃならんくて。
いつしか、昔から行きたかった遠方の博物館に行くために計画を立てていた、朝のモスバーガーで。(朝モスは美味しい)
忙しかったですよ、行動が苦手だから出かけた翌日は一日寝込んでたし、でも楽しかったから次はどこに行こうかって。それはまるで中毒。
チケット買いに行ったり、ストレス発散のためにカラオケ行ったり、オンライン講座のためにネットカフェに通ったり。
受け身人間にとって、一連の自発的行動は本当に大変でした。
毎日の予定を立てるって、こんなにもストレスだとは。
全身に発疹ができました。
でも、「決める」って大事だなって。
何も決めてないと、人は慣れた同じ行動を繰り返すのみになる。
毎日向かう場所がなくなった分、予定のない休日と同じスケジュールで動いてしまう。
ヒマな休日、ついダラダラとスマホやら動画を見て気付けば夜、なんてことを制限なくやってしまうということです。
それじゃあ勿体ないし、自分を責めてしまうよ。
何もない時間を過ごすと、人は自己嫌悪に陥りがちですから。
せっかく時間ができたのだから、なんとなくな生活イメージを持ちつつ新しい行動を取り入れてもいいのでは?という提案です。
そういう意味では、職業訓練の講座とか学校に通うのはいいですね。
目標が決まってるなら動くのみ、もちろん、あえて何もしない時間を堪能するのも時には重要。
仕事脳から一旦離れたい、何か楽しいことがしたいアナタには、博物館とか美術館を回ってみるとか、年間パス買って動物園に通うとかお勧め。
動物園は安く年パス買えますしね。いい運動になるし、絵を描いたり写真を撮るという目的もできる。寄付することで社会貢献にも。
若い子のうち一人は神社寺院が好きな子で、「今年は行きたいところがめっちゃある」とかつて言ってたので、もしかしたらバイクで巡り回る予定かもしれない。
いずれにせよ、時間に対して受け身であるのでなく、自分が時間を使えるよう意識できるといいですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?