自分の年齢を少し考えた

真面目に勤めていればいいだけだったのにと言われる条件の仕事を辞めてまで飛行機免許を取りに行く程度に自分は日本社会的に見れば勝手な思考であり、その一連の行動と決断は「子供っぽい」という表現をされることも承知している。
だが実際には心も子供ではなく歳を重ね、価値観はどこか遅れ始めているのだろう。これが新型アダルトチルドレン、、闇金ウシジマくんがまだ連載されていれば社会人リタイア留学ドリーマーくん編としてバッドエンドを描く題材になれるポテンシャルを持っている。

最近、トヨタの新型クラウンの発表を見て友人でセンチュリーをリフトアップしてアウトドアまで一台で完結させたいと言っていた友人を思い出し、まずは彼に勧めねばと思うと同時に、トヨタ思い切ったな〜と感じた。
ふと新型クラウンをいいと思う自分に驚いた。章男社長になって保守的な方向性を改めたとはいえ、自分が歳をとったからクラウンを評価するようになったのではないか、車が圧倒的に若返ったんじゃなくて自分の価値観が歳をとってきたんではないか、と意味のない焦りを覚えた。ゼロクラウンが出た時の30代も今の自分と同じような気持ちになった人が多かったのだろうか。
小さい頃は一部スポーツカー以外はどうしてこうなった、わざわざコンセプトから必要以上にダサく進化させたな〜と思うことが多かった。その感覚が減っているのは車メーカーがコンセプトカーに近く作る努力だけではないように感じる。これが年齢なのだろうか。

もう一つ需要のないことを書くと、有名大学のミスコンテストで自分がいいと思った人は絶対にグランプリにならない法則があるのだが、この法則に終わりが来るのではないかということも恐れている。

「俺たち(誰だよw)が思うベストは選ばれない、きっと審査のセンスがおっさんなんだ!」と大学時代に友人と話していたことを思い出す。大学を卒業してからミスコンを久しく見なかったが、なぜか去年くらいからインスタグラムにおすすめが出てきて久々に見た、しかもピンポイントで自分がいいと思う人がだけでてきた、インスタやYoutubeのアルゴは恐ろしい、、。もし22年度のミス東大のNo3が優勝したら自分がおじさんになったということを自覚させられるのだろう。


自分は今年、2022年で34歳になる、24年にポスグラビザを取り、働きながら3年以内に永住権を目指す、この時36〜37歳くらい、今のようなモチベーションや発想力、体力、その他あらゆる能力やメンタルが今のように保つのかどうか、車とミスコンというどうでもいいことでいつもは気にしない年齢について考えてしまった。

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