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愛すべき古道具

ここ最近、ぐっと寒くなって来ましたね
個人的には
洋服や食べ物、景色など
秋冬の方が好みなので
今か今かともっと冷え込むのを
待ち構えてます(笑)



では、本題ですが

Fleuveでは

「日本の食卓に合う」

を一つの基準に買付しています。
そんな中、買い付けた
「古道具」ですが「食器」
としてのご提案です。


髭剃り用


元々の用途は食器とはかけ離れていますが
印象的なリムの意匠
洗練されたモデリングは
フランスの古い物が好きな方は
見慣れた形かと思います。




店頭でも存在感のある器ですので
「これは、なんで欠けているんですか?」
と聞いてくださる方が多い印象
「これね〜髭剃り用なんですよ〜」
と言いながら
顎に近づけると皆様、
目をパチパチさせて驚かれます(笑)

正直、仕入れるまでは食器として使うには
あまり良い用途ではなかったので
蚤の市で見かけても、スルーしていました。

ですが、前回の渡仏で訪れた
パリのアトリエの素敵なマダムが
家では普通に使っているよ〜と
様々な料理の提案をしてくれました。

彼女は作家としてパリで活動しつつ、
アンティークが好きで
フランス各地の蚤の市を巡るそう。
お料理上手の為、南仏へ引っ越して
B&Bの計画もあるんだとか。

彼女との会話を通して使用イメージが
次々と膨らんできました。


日本に届いたダンボールを開封し
まず先に「これとこれ合うよね〜」
と言い合うと
最初から狙っていた組み合わせもあれば
再度、見て気づくことなどもあったりします。

僕がこの器で狙っていた物は
テーブルコーディネートした際の
「心地よい違和感」



日本の食器からは生まれない
心地よい違和感

寒い時期は家族で囲む
優しく温かいお料理に抜群だと思います。


今回は一点のみの入荷でしたので
気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。


では!


Fleuve

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Sat・Sun |13:00 – 20:00
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Owner
中村 太賀
       里菜


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