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双子の保活Vol.1<保活開始の時期や情報収集の方法は?>(双子子育てストーリーNo.24)

共働きの双子ママ・パパにとって保育園選びは一大イベント。
子どもには楽しく元気に通ってほしい、毎日のことなので親の負担は減らしたい、そんな希望はあるけどどうやって保育園の選び方がわからない…。

できれば失敗したくないけれど、何から初めてよいかわからない、というのが実情ですよね。

今回は、いつ頃から保活をしたらよいのか?そもそもどうやって情報収集するの?という疑問に、6月に双子を出産し翌年の4月に職場復帰した私がお答えします。

ちなみに私の住まいは東京都23区内です。23区内でも区によって事情が違うでしょうし、それ以外の地域の方はさらに異なるかもしれません。このブログを基本情報として参考にしつつ、個別具体的なことは行政や近所の小さな子がいるおうちの方から情報を集めてみてくださいね。


1.保活開始の時期

産後1年以内に子どもを預けて復帰したい場合、

できれば妊娠中に情報収集を開始して、いくつか園を見学しておきましょう

新生児のお世話での忙しさや、体力・気力の問題で、産後しばらくは外出どころではありません。私の友人も産後5ヶ月まで全く外出できなかったそうです。

そのため、産前に近所の候補となる園を見ておくことをおススメします。

***

認可・認可外問わず、年度初め入園に向け11~12月に一斉募集をかける園がほぼ100%。

我が子は6月生まれだったので、見学は2~3月(妊娠5~6ヶ月)ごろにしました。2~3月は入園の前々年度の見学でしたがどの園も嫌な顔一つせず見学させてくれました。4月(妊娠7ヶ月)になるとお腹が重くてほぼ動けず自宅安静の指示もでていたので早めに動いてよかったです。

年度後半生まれの赤ちゃんの場合、申し込み時点でまだ生まれていないこともあり、そもそも0歳で預けるか決めかねている人もいるかもしれません。でも見学することをおススメします。園児の様子を見ながら、生まれてすぐ4月から預けるか、年度途中から預けるか、1年見送って1歳クラス(4月時点で1歳)から預けるかイメージが固まるかもしれません。

2.そもそもどんな保育園があるのか?

まずは、

お住いの地域での行政窓口から保育園の資料をもらいましょう

保育園の一覧が載ったマップや、認可保育園の申し込み手続き書類も一緒にもらうことができます。

近所にこんなに保育園があったのか!!
保育園にもいろいろ種類があるんだ!!

と驚きと発見ばかり。これまで近所を歩いていても保育園はおろか子どものことすらほぼ気に留めずにいましたが、保育園探しを始めてから、ここにも保育園!あ、あそこにも!と完全に保育園フィルターを通して街を見るようになりました。

認可保育園の中にも、就学前までの保育園があるけど園児数40から100名を超える園まで様々だし、2歳クラスまでの小規模園や、自宅で子どもを預かる保育ママもある。

あーー!選択肢が多いってありがたいけど、どうしたらよいの?!混乱!

というのが正直な気持ちでした。

***

そして注意すべきことは、行政が選考にかかわるのは「認可保育園のみ」ということです。つまり

行政から情報をもらえるのは基本的に「認可保育園のみ」

と認識しておいた方がよいでしょう。

東京都認証保育園、企業主導型保育園などその他の認可外保育園についてはほぼ情報をもらえません。

東京都認証保育園は区を通して保育料の助成が出る関係で、保育園一覧の紙1枚もらいましたが情報はそれきり。その他の認可外保育園は一覧はおろか名前すらもらえません。

保育園選びの相談にのるコンシェルジュという区のサービスがあり利用しましたが、やはり認可保育園の説明が主で東京都認証保育園はさらっと触れたのみ、認可外については言及なしでした。

地域にある保育施設を全て把握するためには、自分の足と、小さな子がいるご家庭から情報を集めるしかない

この事実を知らず、行政のお墨付きもあるし就学前まで通える認可でと考える人が多いような気がします。認可外であっても認可とほぼ同じ保育内容や職員の体制で、料金はむしろ安いところもあるのですが、その事実を知らないまま認可を選ぶ人が意外と多いようです。

知らないって本当に怖いし、損するな…

のべ10ヶ月にわたる情報収集を経て私が思ったことです。ちなみに我が家は周辺の保育施設はほぼ調べ、見学もして、結局、認可外を選びました。

時間とカラダが許すようならば、妊娠中の早い段階から保育園情報の収集と見学を強くおススメします!

ちなみにここdeサーチのような保育園・幼稚園検索サイトもあるのですが、少なくとも私の近所の保育園は全て網羅されているというわけでもなく、完全とは言い難い状況です。

次回は、認可・認可外に捉われない保育園の選び方を、次々回は双子ならではの保育園選びの重要ポイントをご紹介します。



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