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Xデザイン学校ベーシックコース2021 #6アイディア創出と受容性評価

2021年度Xデザイン学校ベーシックコース第6回目の振り返りです。
まずは、リフレクションから。

アイデアはミーティングまでに考えておく

人間のスピードについて
・思考のスピードは人によって違うため、会議が始まってから考えるのでは遅い
・判断のスピードは特に顕著

突然ミーティングに招待されて「さあどうですか?」と聞かれる事が自分はとても苦手です。
ゲームなども取扱説明書を比較的読み込んでから操作するタイプのため、その場で急に判断する事に抵抗があります。

UXを推進している企業のミーティングでアジェンダがないことが多いと感じていたのですが、このお話を伺い、やはりアジェンダは必要なのではないかと考えるようになりました。(その場で考える時間を十分に取るという考え方もあるとは思いますが)
新卒の頃、事前にアジェンダや議題を先方に送って会議までに考えておいてもらうことが重要であり当日突然ミーティング依頼を送るのは失礼だと先輩から叩き込まれたこともありますが、ワークショップの場まで内容が知らされないことが多いミーティングに違和感を感じていました。
しかし違和感を感じながらも、自分の方が時代遅れになっているのかもしれない、とモヤモヤしていました。

ミーティングとは各自が持ち寄った質の高いアイディアを選別し組み合わせる作業だというご意見を伺うことができたことで、個人的な迷いが少し払拭された気がします。

イノベーションの創出と多様性

チームビルディングについてのお話の中で、DXのキモは多様な職能やバックボーンのチームの中でお互いを尊重しながら事業を進める難しさにあるのではないかと感じました。

多様なメンバーが集まったときに発生する問題の一つに、同じキーワードに対してもそれぞれのイメージしている内容が違う可能性が挙げられます。認識合わせが必要なためスピード感も落ち、ストレスも多くなります。
知人からXデザイン学校を離脱する生徒も時々いるとは聞いていたのですが、特にこの部分を乗り越えられない場合、自分にも離脱する可能性があったのではないかと思う場面がありました。
同時に、進化やイノベーションを起こすにはチームで事業を進めることや自分にはない発想が必要なことも理解できました。

今回チームメンバーのバランスがよかったこともあり困難な局面を乗り越えられましたが、チームでコースを走りきる事も新規事業の訓練になりそうだと思いました。(考え抜かれたコース設計も凄い)


バリューシナリオ

自分たちなりにビジネスモデルを精緻化したことやラダーアップを再トライしたことにより、バリューシナリオ作成はスムーズだったと感じました。
前回の反省から、コンテクストも考えながらワークしたこともあり、そこまで大きな違和感はありませんでした。


講義も折り返し地点を迎え、ここから実装のフェーズに入っていくため、チームでのワークはしばし休憩に入りました。
講評のFBについてあれこれ各自で考える期間になりそうです。

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