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現代のヤドコダ~これで君も有識者~

どうもフレミングです。みなさん、「ヤドン&コダックGX」って最近使ってますか?

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出た時からその愛くるしい見た目に熱狂的なファンが多かったイメージの強いデッキですが、最近はSMレギュAスタン期の「アクアパッチ」や「せせらぎの丘」といった強力なサポートカード群が使えないこともありめっきり使用者が減ったように感じます

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僕自身しばらく使っていなかった為、久々に回した身ではありますが面白いデッキができたので皆さんに晒して気持ちよくなろうと思います(

デッキレシピ

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俗に言う「純ヤドコダ構築」ってやつですね
それでは採用理由を書いていきます。

ポケモン

・ヤドン&コダックGX/ラプラス
【ヤドコダ】に採用される定番ポケモン
この辺は割愛

・フリーザー
サブアタッカー、特製でベンチのポケモンをサポートから守ってくれる
今のレギュレーションで一般に使われているデッキは相手のベンチポケモンをバトル場に出す手段として「ボスの指令」に依存しまくってるのでとても強い。

・フィオネ
サポート権を使わずに裏のポケモンを引っ張れるポケモン。
他に使いたいサポートが多く、「ボスの指令」を使う余裕があまりないデッキなので使う機会は割とある

・カイリュー2種
「ワタル♢」でベンチに出す2匹
「ハリケーンチャージ」は今のレギュレーションでヤドコダが1ターンで技を撃つ為に採用
「ファーストコール」の方も山札からサポート1枚確定サーチ出来るので「カスミのおねがい」のサーチ効果縛りをゆるくできるのでありがたい

グッズ

・クイックボール/ポケモン通信/タッグコール
山札のポケモンに触る為のカード
「ポケモン通信」は「カイリュー」を山札に戻す為、「タッグコール」はTAGサポート群もサーチできるので採用しておきたい

・おおきなおまもり/しまめぐりのあかし/ふうせん
ポケモンの道具シリーズ。「グズマ&ハラ」でサーチできるばけので比較的触りやすい
前者の2枚はサイド調整や耐久の為に採用、「ふうせん」は逃げエネ2以下のポケモンが多く特に技を打った後の「フリーザー」が邪魔になりやすい為採用

・たっぷりバケツ
エネルギーに触るカード。エネルギー自体は枚数少なくても足りない感じはしないが触れない確率が高いのでサーチカードは欲しい

スタジアム

・キルクス温泉
たねポケモンが受けるダメージを-20できる。「ヤドン&コダックGX」の低い耐久面やベンチの「ラプラス」というシステムポケモンを並べることでダメカンのばら撒きに弱い点を補えるので非常に強い。

サポート

・カスミのおねがい
【ヤドコダ】の代名詞。山札から3枚サポートを持って来られるので打点補助や次のターンに打ちたいカードをサーチして動きを安定させられる
このカード自体のサーチが少し難しいのでそこが難点

・ダイゴの決断
「カスミのおねがい」をサーチできる非常に頼りになるカード。使用後にターンが終わってしまうので動けないターンに打てば強い

・マチスの作戦
【ヤドコダ】はデッキにサポートを多く採用する為サポート件を増やすと動きやすくなるので入れ得カード。腐ってもぽいぽいスプラッシュのコストにできるので複数採用も気にならない

・ルリナ
トラッシュにある水エネルギーと水ポケモンを合計4枚手札に戻せる。倒されたポケモンをエネルギー込みで回収できるので「カイリュー」と合わせてすぐ戦線に戻せることやリソース勝負に持ち込めるので採用

・ソニア/メイ
ポケモン、エネルギーに触れるサポート
後続を立てることにかなり苦労するデッキなので切り返しや初動に重宝する

・ワタル♢
「カイリュー」を2匹を立てる為に採用。

・とりつかい
入れ替え+ドローと【ヤドコダ】に欲しいテキストが全部書いてあるカード
フリーザー棒立ちの時とかに役立つ

・ボスの指令
裏のポケモンを狩れるカード。サポート権がとにかくカツカツなデッキなので撃つタイミングが割とシビア

・TAGチームサポート
「タッグコール」でサーチ可能なサポート
ピンポイントで欲しいカードを引っ張りやすいので採用

・デッキの動かし方

・先行後攻の選択
このデッキはサポートの枚数が死ぬほど多いので先行を取った場合1ターン目に腐るカードがあまりにも多いです。その為後攻を取ることをお勧めします。

・「カスミのおねがい」で意識すること

「カスミのおねがい」でカードをサーチする時に「前のポケモンが倒された時/残った時」の2パターンを想定して立ち回りましょう
・前のポケモンが倒された時
序盤の場合、盤面形成の為に「マチスの作戦」「ワタル♢」+αと発動することが多いので上記2枚を優先してサーチします。後半に関しては「ポケモン」「エネルギー」で必要なカードを持ってこれるカードを優先してサーチします。盤面形成後ならカイリューで「マチスの作戦」を山札から持ってこられるのである程度融通が効きます。
・前のポケモンが残った時
この場合は今盤面に必要なものを持ってきましょう。例えばベンチにポケモンがいないなら「ソニア」、前のポケモンを退かさないと何もできない場合は「とりつかい」等
盤面が出来上がっていて特に必要なものがない場合は山札からこのゲームで使わないであろうカード(終盤の「ダイゴの決断」など)や「カスミのおねがい」を捨てるようにサーチする。

・序盤
可能で有れば「フリーザー」のコールドサイクロンで少しでも「ヤドン&コダックGX」の要求値を減らすようにアタックできると良い。
青天井と言ってもリソースに限りがあり、サポートはトラッシュからの回収が難しい為捨てる枚数は減らせるに越したことはない
また、「カイリュー」以外は水ポケモンの為、裏を狩る手段が乏しい現代ポケカではほぼ「フリーザー」以外を倒せないことが多いので安全に盤面を作りやすい利点もあるのが魅力的である


中盤〜後半
「ヤドン&コダックGX」を中心にビートしていく。この時に相手のポケモンの火力やサイド枚数をみて「おおきなおまもり」で耐久するか「しまめぐりのあかし」でサイドを取られる枚数を抑えるかどうか選択する。
前者は「ヤドン&コダックGX」の耐久ラインの最大が300(HP250+おまもり30+キルクス温泉+20)で耐えることができる場合に選択し、後者はこの耐久を超えてくるデッキやサイドゲームで不利になりやすい非GXのデッキ、あとはサイドを4-2で取られると厳しい「アルセウス&ディアルガ&パルキア」(俗に言う3神)に対して使うと有効である。

また、リセットスタンプ等で手札を減らされることが多くなるのでトラッシュの「カスミのおねがい」と盤面の「ラプラス」の枚数で手札を流されたあと最低でもどの程度まで火力が出るかを意識しておくと良い。

・最後に


ここまで長々と書いておいてなんですがこのデッキはお世辞にも「デッキパワーの高い」デッキではありません。ですが使ってて凄く楽しいデッキなので興味のある人は是非一度触ってもらいたいですね

最後に僕の友人たちが怪しい壺を売り付けてるので是非見てやってください

拙い文ではございますが読んでいただきありがとうございます。あなたも有識者になって【ヤドコダ】使いませんか?

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