ちゃんしー

うつ病、境界性パーソナリティ障害、不眠症。手帳持ち。 主に病気や過去の自殺未遂について…

ちゃんしー

うつ病、境界性パーソナリティ障害、不眠症。手帳持ち。 主に病気や過去の自殺未遂について、日常感じたこと、昔の自分へのアンサーを綴っています。 いまを生きたいし、これからを生きたい。 同じ病気や障害を持ってる人たちにもそう思ってほしい。 あなたは独りじゃないよ。わたしがいるから。

最近の記事

もしも、願いが叶うなら。

もしも願いが叶うなら あの頃に戻りたい。 きみといろんなところへ行ったころ まだ、学生だった頃

    • 私は誰かの分身じゃなかった、って話

      私の中の神は、ずっとお母さんで お母さんがダメだと言ったことは絶対ダメで お母さんが悪だと言ったことは悪だった いつか夢も目覚める お母さんから離れることで、現実を私は手に入れた

      • 五十音note"え"

        えっとね えっと、えっと… えっと………やっぱりなんでもない。 よく、私が話し出す時に使う言葉。 うまく言葉が紡げないとき、伝え辛い話のとき 難しい話のとき、何か教える時、 考えながら、整理して、喋るの3つの動作を同時にするときによくでる。 完全に整理できてることや、できあがってる話はスラスラと出てくるし 理路整然と話せるのに、3つのことを同時に行おうとするとパニックになる。 多分、伝え辛いことも 「これから話すことを話したら相手はどう思うんだろう?」 という延々と

        • 五十音note“う”

          うるさい うるさい音って身近にたくさん 人の話し声 笑い声 音楽の音漏れ いろんな人たちの声が混ざった雑音 冷蔵庫の音 水が滴る音 咀嚼音 だから、私は耳をそっと閉じる。 うるさいところは嫌いだし、うるさい人たちもきらい。

        もしも、願いが叶うなら。

          五十音note“い”

          いとおしい 愛してるとは別で思うものではなく 湧き上がるもの それはまるで気泡で コポコポと心の奥から湧きあがっては消えていく 暖かいけど、儚い そんな言葉。 愛おしいと感じたものは慈しんで 大切に大切にしていく 愛おしいと大切は似たもの同士

          五十音note“い”

          五十音note"あ"

          あいしてる その言葉の響きはとても好きで 自分の唇から零れ落ちるのも、誰かの唇から零れ落ちるのもとてもすき。 もう長いこと誰かの唇から零れ落ちるのを見ていない。 私は、愛してると思われたい人に思われることはきっとない。 宝石のように、一粒、また一粒とこぼれる 眩い光を纏った言葉。 「     」

          五十音note"あ"

          白濁の湖

          言いたいことはよく噛み潰して 伝えたいことはよく噛み砕いて 白濁の湖に沈めましょう 白濁の湖が黒くならないように ちゃんと溶けて無くなるように 黒くなり出したら、それは、もう戻せないから しっかりと溶けるように。 もしその水が私を蝕んでいても そんな風に見えなければいいから 静かに壊れていけばいいから 静かに終末にむかっていければいい 誰にも気づかれないように 静かに 静かに いつの間にか、 白濁の湖に沈めればいいから 言いたいこと 伝えたいこと みんな

          薬指の錘

          結婚をすると、もっと幸せで愛されて 楽しいことばかりで涙が出ることなんて嬉し涙しかないと思っていた。 夢見すぎていたのかもしれないって、思う。 結婚した前と後、どっちが幸せだった?と考えると幸せの種類が違うから かける天秤に悩むにだけど、もしかすると前かもしれない。 幸せで 愛されていて 求められている そんな感じがすごくした気がする。 夫から得られない感覚他の人からでも得られるのかもしれない。 不倫や浮気じゃなくて。 他の誰かと身体を重ねたいわけじゃない。 可愛

          過食嘔吐は人に見えない自傷、という話。

          リストカット アームカット オーバードーズ 色んな自傷行為をしてきた 徐々に辞めれている傾向にある それは、色んな理由から。 社会に出て腕を出さないといけないから とか 子どもに接する仕事をしていたから影響を与えないため とか 仕事に穴を開けて社会的信用がなくなるから とか そんな理由。 ただ、過食嘔吐は理由がない。 止める理由も、止めなければいけない理由も、ない。 誰にも迷惑かけない 自分の喉を痛め続けて 自分の胃を虐め続ける わたしに残された最後の自傷行為。 たべる

          過食嘔吐は人に見えない自傷、という話。

          全ては有限。

          早く命を使い果たしてしまいたい。 長生きはしたくない。 楽しい人生か、謳歌しているのか、そう聞かれると 素直に首を縦に振ることはできない。 毎日を無駄に生きている。 寝て、起きて、家事をして。 たまに仕事にいって。 このルーティンが嫌いなんだと思う。 私は、上司によく「キミは回遊魚と同じだね。」と言われていた。 忙しくしているのが好きで、仕事をずっとしているのが好きだった。 没頭して、わからないことをわかるに変えて 調べて、調べて、調べ尽くす。 日付が

          全ては有限。

          誰かのために生きてる

          手っ取り早く痩せるためには、病むのが一番いい。 いつもそう思ってる。 たくさんの薬を飲んでしばらく意識や記憶を失ったり 過食嘔吐をして、食べるのも吐くのも嫌になってしまったり 自分を心の闇の果てまで追い込んで食欲や身体中の欲という欲を追い出してしまえばいい やるのは簡単。 でもそれらには絶対に大きな代償がある。 昔の私なら躊躇なくやっていたし、できていた。 今の私には、できない。 やる気出せよおおおおと思うけれど、できないのだ。 「もうこの子は大丈夫」っていうたくさん

          誰かのために生きてる

          あなたへ

          あなたは、わたしといて幸せですか なぜ、わたしを選びましたか 哀れんだだけですか わたしは、意味がありますか わたしである意味がありますか 隣にいる意味、ありますか お世話してくれる人が欲しかっただけですか 何を言っても、あなたには届かない 疲れてしまいました。 何を聞いても、あなたは答えてくれない 返ってくるのは沈黙だけ 黙っていても分からないから教えて 何度あなたに言ったでしょうか 何度あなたに問うたでしょうか 私の名前を呼んで 呼んでくれない 私はどこ

          さて、飛び降りた日のことを話そうか。

          こんなタイトルばっかのnoteだな。まったく。 でも、自分の中の蓄積された過去のことを吐き出していかないと先には進めない。そんな気がする。 それに、知ってほしい。 飛び降りた先に何があるのか。何が遺されるのか。残るのか。他人に、家族に、自分のいろんなことのこれからに。 「飛び降りること」を考えている人の誰かに届けばいい。 私は生きることが素晴らしいと私は思わない。でも、死ぬことが素晴らしいとも思わない。でも、だから、これをのこすよ。 ※ただ、リアルのことを書いてあ

          さて、飛び降りた日のことを話そうか。

          今の苗字と最後の日。入籍日前夜。

          また私は、わたしとさよならをする。 きっともう会うことはない。 明日、私は新しいワタシになる。 そう、入籍をする。 まさか、こんな日が来ると思ってなかった。 親が再婚してから一度苗字が変わった時とは違う気持ち。 「何も変わらない」のではなく、「なにもかもが変わる」気がする。 戸籍も、銀行の口座名も、判子も、飼い犬の苗字も、これから呼ばれる名前も。 みんな変わる。 それはなんだか寂しいことだなと少し思った。 今日までの私は、明日からの私と中身も外見も何ら変わらないのに

          今の苗字と最後の日。入籍日前夜。

          もしも天国があるのなら

          今日の朝、祖父が亡くなった。 私の名付け親で 私に写真とカメラを教えてくれた人で 知識や?を探求する楽しさを教えてくれた人で 私の名前を呼んでくれた人で。 富士山が大好きで、日本各地の富士山が見えるところを巡ってシャッターを切っていた。 泣き虫で、寂しがりで、一人ぼっちが嫌いだった しーちゃん、と少年のような笑顔で呼んでくれていた。 いくつになっても自分のことをボクと言う人だった。 祖母が亡くなってから憎まれ口を叩いて居たけれど、寂しいのが手にとるようにわかっていた

          もしも天国があるのなら

          2015.02.20の自分へ教えたいこと

          幸せも、暖かさも、揺るがない居場所も 一度全てを失うと 手に入れるのは難しくて 掴んだと思っても砂で作った作り物のように崩れる 二年前に全てを失った時から あたしにはもう手に入れる資格はきっとなくて 永遠に失い続ける宿命なのだろう と、私ははてなブログに残していたのだけど 私は、5年半前の私に「資格」は失ってなかったよ。とだけ教えてあげたい。 幸せも、暖かさも、揺るがない場所も手に入れることができたよ。 この時の「二年前」と言えば自分に宿った小さな命を失ったことと、

          2015.02.20の自分へ教えたいこと