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Go to イートのトリキ錬金術や不正利用は全く悪くない

Go to キャンペーンの一つであるGo to イートは、対応の予約サイトを通じて飲食店を利用すると1000円分のポイントが還元されるもの。

で、1000円未満の食事をすることで、その差額を利益にできるという抜け穴を利用するのが通称トリキ錬金術。
トリキじゃなくても出来ますが、たまたまキャンペーン(予約)対応店舗でかつ安価なメニューが存在するのが鳥貴族だったということですね。
※政府、飲食店ともに抜け穴をふさぐためのルール変更など対応が進んではいるよう

んで、こういう抜け穴を利用する人たちのモラルが批判されたりなどしています。モラルが高い人たちが多いことは良いことだと思います。

だがしかし、トリキ錬金術を使う人は全く悪くありません。正確に言うと、トリキ錬金術を使う人を非難するのはナンセンス。

本当の悪は別にいます。

そう、日本政府ですね。

そもそもGo to キャンペーンなんて国民は誰も得してないわけで。
政府のお役人がポケットマネーで支払ってくれるならわかりますが、キャンペーンに使われる金はそもそも国民が税金で支払ったもの。

税金の使い道をGo toキャンペーンへズラしただけです。じゃあGo toに回すお金は本来どこに使う予定のものだったかというと、おそらく未来のどこかです。

つまり、ゆくゆく何かに使うはずだったお金を前倒しでGo toに流してるだけ。当然、その分お金が足りなくなるのでどこかで絶対に回収されます。
社会福祉削られたり、税金上げられたりね。

だから、実質ポイントなんてもらってもほぼ誰も得してないんですよね。自分の貯金を切り崩して使ってるようなもん。

じゃあなんでGo toなんてわけわからんキャンペーンをやるかって言うと、それで得する人間が一部いるからですね。

Go toキャンペーンで利益を得る一部の人間は誰か?
Go toに対応してる予約サイトを運営してる企業と、そこと繋がってる政府のお役人です。

「みんなの食事代が浮くし、飲食店も助かる」という建前を作って、実際は誰も得せず、その裏で一部企業と役人が国民の税金をちょろまかして利益を得るっていう構図です。

こいつらそもそも国民の生活とか飲食店の救済とか考えてないんですよ。それを口実にどうやって税金を国民からぼったくるかです。
電通とかがよくやってるやつね。

だからこんなポンコツなルールでキャンペーンがリリースするわけで。

んで、国民同士が「モラルがない〜」とかで争ってくれれば、利益を得てる企業と役人に矛先が向かなくて助かります。

何が言いたいかっていうと、叩くべきは政府だよってこと。

キャンペーンの使い方とかモラルとかで国民同士が議論してる時点で、頭いいお役人にまんまとハメられてるってこと。

こうやって群集どうしで揉めさせて、自分に矛先が向かないようにするのは、頭いい人たちがよく使う手口だから覚えといてな。

Go toキャンペーンを企画したやつらを制裁しにいくのが正解。

不正利用されて迷惑するのはお店だし、不正利用分のお金を払わされてるのは結局国民だし。

被害者は店と国民
悪は政府の役人と政府とグルになってる企業

では、おやすみなさい。






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