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僕には子どもを殺したひとのオーラがあるそうです。知らんけど。

合氣道の門を叩く人には色々な種類の人がいます。
肉体的・精神的に強くなりたい人。武道的な強さを求めてくる人(僕はこれですね)。健康になりたい人。エトセトラエトセトラ。

で、時々来る人が「氣を学びたい人」(^^;

いや、決して悪いことじゃないんです。合氣道である以上、「氣」について興味がある人が入ってくるのは当然です。僕は「氣」を一切信じないで合氣道の門を叩きましたが、氣について教えられるぐらいになってますから。でも、時々すごい人が来ます。僕が被害にあったのはこの手の人でした。


その人、なんかオーラとか見えちゃうらしいですよ(よくわかんないけど)。


その人は30絡まりの女性(Aさんとします)なんですが、一見すると普通の人。初心者ですので丁寧にアドバイスしたり、僕の性格もあるので稽古中もジョークを交えながら教えていました。最初は普通に接していたのですが、しばらくしたら挨拶も返さなくなってきました。僕としては不本意でしたが、「この子はそういう常識がない子なんだな」と思い、無視する様にしていました。

それから数ヶ月後、同門生のB君から「へっぽこさんに相談がありまして」とラインが。

相談の内容は以下の通りです。

・Aさんは以前から人のオーラが見えるらしい。

・へっぽこさんから子どもを殺した人のオーラが見える。

・それが本当かどうかをへっぽこさんに訊いてくれとAさんから頼まれた。

・へっぽこさんがAさんを見る目が気持ち悪い。へっぽこさんがAさんを愛人にしようとしていると思っているらしい。

・どうしましょう。


・・・彼的には頼まれてしまったので僕に訊いてきたらしいのですが、それから彼女の異常性が出てくるわ出てくるわ。こんなことを相談された彼も本当に気の毒です。


とにかく全部Aさんの妄想なんです。彼女は「氣を学びたい」と入ってきた人でしたが、オーラも人の心もなにも見えていませんでした。妄想の中で人を恨み、人を傷つける人でした。


とりあえず「僕は子どもを殺していないし、Aさんを愛人にしようだなんて思っていない。とりあえずそれは伝えておいてください」とラインで返しておきました。

ここまで書いて疲れちゃったな・・・。あ。一応言っておきますが、僕は子どもを殺していないし、Aさんを性的に見ることも、愛人にしようだなんて瞬間も思ってないですからね。

B君以外にこんなことを言いふらされたはたまらないので、道場の近しいメンバーにはことの顛末を話して予防線を張ることに。みんな呆れていましたね。当然か・・・。

この話は続きがあって、この道場に見切りをつけ、警察に被害届を出すにいたる様になります。気になる人はご連絡ください。


やっぱり面白く書けないな。いかんいかん。


(CHECK YOUR MIC/晋平太を聴きながら)


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