松本 健汰|Matsumoto Kenta

カフェと雑貨のお店『KAN,MA』運営。 舞鶴まちづくりチーム『しろう塾』所属。 ht…

松本 健汰|Matsumoto Kenta

カフェと雑貨のお店『KAN,MA』運営。 舞鶴まちづくりチーム『しろう塾』所属。 https://instagram.com/m_t__i_n?igshid=14kkdxtoqdqj3

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最近の記事

KAN,MAが売っているもの。

「長居してごめんね。」 カフェをやっていると、帰り際、お客さんにそう言われることがとても多い。僕らは「全然いいですよ!」と言うけれど、カフェで長居することはどうやら謝りたくなることらしい。 ぼくらが運営しているカンマダイニングというカフェでは、気にせず長居してください!と言っている。そりゃあ、お店としては回転数を上げてお客さんをどんどん回していくことが売り上げアップに繋がるわけなのだけど、うちの場合は長居を推奨。 その理由をお話ししようかと思います。 ———— カフェ

    • 嫌いな人ができた話。

      生まれて初めて、嫌いな人ができた。 なぜかはわからないけれど、今までぼくは嫌いな人がいなかった。苦手な人や、合わない人はいたけど、この人のことが嫌い!という人は本当にいなかった。 ところが今、「嫌いな人はいる?」という質問をされたらパッと思い浮かぶ人がいる。胸を張って言える。ぼくはあの人のことが嫌いだ。 当然、今この場でその人のことを悪く言うつもりはないし、ストレス発散の愚痴り文章を書くつもりもない。 ただ、26年間生きてきて初めて嫌いな人ができたことによって知った、この世

      • "移住しちゃった移住者"が語る、これからの移住のカタチ。

        「なんで舞鶴に来たの?」 ——「舞鶴出身の方ですか?」とお客さんに聞かれ、「いえ、ここに来る前は東京にいました。」なんて返事をすると、次に来る質問が大体これ。この質問が来たら、ぼくの答えはひとつ。 「なんか、カフェを作るって言うので。」 このやり取り、KAN,MAで働き始めてから何回したことか。 この返事の後に来るリアクションも大体決まってて、 「えー!それだけでこんな何もない街に!?」 です。 これ、ことごとく皆さん同じリアクションをするんですけど、 僕

        • noteはじめます。

          僕は今までの人生で2度、舵を切った。 1度目は大学4年の頃。 就職先として決まっていた会社の内定を辞退して、インテリアの専門学校へ進学することを決めた。 それが2月のこと。入社は4月。 2度目はこの1年後。 専門学校に1年通った後、東京から京都府舞鶴市への移住を決めた。 それまで聞いたこともないし知りもしなかった街。ど田舎だ。 そこで今、カフェを運営している。 専門学校で学んだ設計やデザインの世界とは、ほとんど関係のない世界。 人生には舵を切るタイミングが何度かある

        KAN,MAが売っているもの。

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        • 束 -taba-
          2本