見出し画像

クロストーク〜維持・変化〜

 先日、開催されたTeacherAideDay2020。

 応募総数442名。常に200名以上が参加し、のべ71名の人がクラウドファンディングに支援するイベントとなりました。

 イベントの内容については、この記事に書いているので、読んでいただきたい。

 もう一つ、文章を書いている方がいらっしゃったので、紹介する。この記述力、、、エネルギーハンパないって!!

 そのクラウドファンディングにあったリターンの一つが、クロストーク。

 今日はその中で学んだこと。そこから感じた事を記事にしていきます。

残していきたいものと変えていきたいもの

 トークテーマは2つ。

・残していきたいものと変えていきたいもの
・メッセージ

①澤田さん〜何のために生まれてきた?〜

 時代が変わっても大切なものについて、

『現場で話してみて、何が大切なのか?を考えてほしい』

 これは、本当に大事だと思う。

何を大事にしたいのか?
何に興味をもっているのか?

 一見不幸せでも、幸せだった。と捉え直すことができたのだという。

 そして、何が必要で何が不要なのか?scrap & buildが大切なのだ。

②宮澤さん〜世の中に敏感になれ〜

 これからも大切にしていきたいことは『肌感』

 今後、オンラインの風が強くなっていくからこそ、あたたかさを大切にしていきたいと話す。

 一方、変えていきたいところは『閉塞感』

 言いたいことが言えるのか?やりたいことができるのか?と問われた時、それができていない事実。できないけれど楽しい環境をつくっていけたら。と話していた。

 そして、教育に関わるものとして、『世の中の流れに敏感になる』ことも不可欠だという。教員だから名前を隠していくのではなく、オンラインの波をどうやって乗り越えるのか?
 『いい人材はお金のところに集まる』からこそ、もっとライトに兼業できるようになった方がいいと言う。

③浅谷さん〜『学校』でどうするか?〜

 AIが進化してきた今日、人間にしかできないものがある。AIは健康管理することは難しい。だからこそ、学校では『健康に生きていくための知識』を学習した方がいいと話す。

 しかし、どれだけの学力が身についたのか?どんな成長マインドセットをもっているのか?それをどう成長させるのか?について、考える必要があると話す。

④らぱんさん〜『本質』を見いだす〜

 ちょっとずつのお節介から、仕事がどんどん増えていった。

・何を伸ばしたいのか?
・何が本当に必要なのか?
・何を大事にしたいのか?

 それらをよく考えて、本質を見直し、中身を少しずつかえていく。アップデートが求められていると話す。

⑤戸ヶ崎さん〜教師×民間〜

 教育は「人格の完成を目指す」ものである。さまざまな教育論、客観的根拠は大切だが、もっと『心の動き』が大切だという。

 まずは教師が気持ちをもって、「できるんだけど楽しくない」状況を打破する必要がある。「ワクワクしていない」状況を抜け出す必要がある。

 そのためにも、学校だけではなく、もっと民間の力を求めることも必要だと話していた。

メッセージ〜動きたいけど動けないあなたへ〜

澤田さん
①働き方を変えたら、質は落ちる!?
→答えはノー。逆に上がります。
②ワクワクしていますか?自分に問いかけてみて
宮澤さん
『世界はあなたにそんなに興味ない』
 他者の目や心ない言葉が気になるかもしれない。けれど、あなたは一人じゃない。希望に満ち溢れているよ。
浅谷さん
 これからは、人材獲得競争が始まる。ネットワークが限定されてきているからこそ、立ち位置を把握して、社外の人とも出会おう。
らぱんさん
 ネットだけでも、リアルにつながっていく。まずは、できることをできるタイミングで動いてみて。
戸ヶ崎さん
 『教育は人なり』という言葉があるように、どんな先生に出会うか?が大切。自分を超えていく子どもで溢れるようにしましょう。

 すてきな登壇者でした。
 じんぺーさん、かんのすけさんありがとう。

よろしければ応援をお願いします。 100円で缶コーヒー1本をお家で。 500円でフラットホワイトをお店で。 1000円でミルを使って豆を挽いて。 おいしいコーヒーを飲むことができます。