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#220216『知っていると過信することは避けよう』

おはようございます☀

ここ最近の勉強会の中で、あらゆる人が陥りがちなことに気がついたので、改めて書きたいと思っている

ふらっとです。

#何様だよ

#自分にも言い聞かせるためです

#タイトルで言いたいことは伝えました


さて、ここ最近ありがたいことに、あらゆるインプットができています。

その中の一つに、『非行は学校教育と密接に結びついている』という章立てした読書会の中での出来事があります。

その会では、『ジャンバルジャン』という言葉が出てきました。

その場にいなかったのでわからなかったのですが、調べてみると『銀のしょく台』と呼ばれる作品のようで、こんなあらすじです。

罪を犯し投獄されていたジャン・バルジャン(主人公)が釈放された。しかしみすぼらしい彼に食事を与えたり、泊めてくれる場所はない。空腹のジャンはミリエル司教の元を訪れ、そこで食事と寝る場所を提供してもらう。それにもかかわらず、ジャンは夜に銀の食器を盗んで出ていってしまった。翌日憲兵に連れてこられたジャンに対し、司教は「それはあなたにあげたものです。どうして銀のしょく台も持っていかなかったのですか」と語る。
明治図書

なるほど。

このお話はなんとなく聞いた覚えがある。

そして、もう少し調べてみると、

『レ・ミゼラブル』も関係していそうだ。

1本のパンを盗んだために19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの生涯を描く作品である。作品中ではナポレオン1世没落直後の1815年からルイ18世・シャルル10世の復古王政時代、七月革命後のルイ・フィリップ王の七月王政時代の最中の1833年までの18年間を描いており、さらに随所でフランス革命、ナポレオンの第一帝政時代と百日天下、二月革命とその後勃発した六月暴動の回想・記憶が挿入される。当時のフランスを取り巻く社会情勢や民衆の生活も、物語の背景として詳しく記載されている。
レ・ミゼラブル

そして、気がついた。調べて思い出せるということは、ぼくの中に知識は埋まっていて、それらを引き出しきれていない。

それらの知識は色々と結びつくから生かされるのであって、単体じゃ意味がないんだ。

たとえば、サドルにまたがること、ハンドルを握ること、ペダルを漕ぐこと、バランスを保つこと、自転車をもっていること。
それぞれについて満たしていても、自分の自転車を運転できるとは限らない。

ぼくたちの多くが自転車に乗ることができるのは、自転車を獲得し、サドルにまたがって、ハンドルをもち、バランスを保ちながら、ペダルを漕ぐという一連の動作を、すべて紐付けながら行なうことができたからである。

これは、知識においても応用することができて、たとえば、鉛筆をもつこと、『あ』という文字を知っていること、『あ』という文字の読み方を知っていること、音を聞き取ること、文字を書くこと。これらが全て組み合わさることで、誰かの発した『あ』という文字を鉛筆で書き起こすことができる。

だとしたら、ほかの人に意見を伝えるときにも、いかに共通言語を用いることができるのか?は考えていく必要があるのかもしれません。

お互いが少しでも同じ土台に立って話していくには、共通言語は多いことに越したことはない。


そんな思いを抱きながらも、ぼくはある言葉を学ぼうとしています。

それが、、、

『インテグレーション教育』


突然ですが、聞いたことありますか?

昨日の記事もお読みいただいた方は、言葉だけは聞いたことがあるのではないでしょうか?

インテグレーション教育とは、障害のある子どもが、通常の学級で学ぶことであり、統合教育とも呼ばれています。

あれ?インクルーシブ教育じゃないの?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実は、この違いを明確に説明できる人も多くない。正直、ぼくもよくわかっていませんでした。

インクルーシブ教育は、共生社会をつくっていくうえで必要な教育であって、サポート体制やシステムを構築をしていくことが必要であると考えています。

さて、そんなインクルーシブ教育の実現へ向け、効果的なシステムの構築が試みられているようです。例えば身体障害を持つ子どものサポートのため、校内の段差を減らす。学習障害を持つ子どもには対応スキルを持つ教員を配置する。というかたちです。

ここで、ぼくが気になったのは『共生社会』って何だろう?ということ。福祉教育につながる部分で、これから学んでいこうと思います。


さて、

3月2日にふらっとスクールMomoをスタートさせます。

ワークショップも開催するので、ぜひ!!

ところで、大学生のときに学んだ『居場所』について、今一度調べてみたくなってきました。

文献読んでみようっと。

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