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RISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 IN EZOに参加しての個人的感想


はじめに

2023年8月11日から8月13日の朝まで開催されていたRISING SUN ROCK FESTIVAL 2023 IN EZOに参加してきました。
やはり個人的に最も好きなフェスなので参加出来て良かったなと感じました。
これにあたっては家族を筆頭とした周囲の理解と協力への感謝を外してはいけないところだということも感じています。

そういった中で個人的に感じた事をいくつか書いていきます。

ライブについて

back numberとMISIAの多くの人たちを飲み込んでいく凄さを目の当たりにした


初日のSUN STAGEトリのback number、そして2日目花火後のSUN STAGEに登場したMISIAの2組について、「久々にライジングサンに来て多くの人たちを虜にして飲み込んでいく人たちの凄さを目の当たりにしてる…」ということを強く感じました。

2017年以来のback numberは札幌ドームワンマンを完売にし、2013年以来のMISIAさんも紅白で紅組のトリを4年連続で経験(うち2年は全体の大トリ)してというのを経ての久々のライジングサン。
それは普段彼ら彼女たちの音楽を進んで聴かない一見さんでさえも虜にしていく、簡単ではないことでとてもすごい事だと思います。

METROCKでのGENERATIONSやNEWSもそうなのですが、フェスに登場する事自体がレアになっているアーティストのライブを目の当たりにする事で広く多くの人たちを虜にする人たちの凄さを体感できる、これもフェスの良いところだと個人的に感じました。

EARTH TENTの2日目後半に個人的にビビッと来た

EARTH TENTはどちらかというと「今勢いのある、これからメインステージに上がっていくぞ!」というアーティストが多くブッキングされている印象があり(今年でいうくるりやSHISHAMO、MONGOL800のように十分に実績があるアーティストを身近で体感できるケースもあります)、数年前までは「EARTH TENTに行く機会は無くなるだろうな」であったり「REDやBOHEMIAN中心にシフトしていくのかな」と周囲のライジングサンに参加する友人たちを見てそう感じていました。

しかし、今年はそういう自分でも「この流れ面白そう!めっちゃいいじゃん!!」と感じた時間帯が、2日目の後半のラインナップでした。
順番としてはNovelbright、神はサイコロを振らない、Lucky Kilimanjaro、キタニタツヤ、NEEの5組で、Novelbrightは前述したMISIAのライブを観ていて、NEEは別件でライブが観られなかったのが残念だったのですが、他の3組のライブを観る事が出来て2日目のベストアクトは同着で神はサイコロを振らない、Lucky Kilimanjaro、キタニタツヤの3組を挙げたいです。

お客さんと演者の熱量の噛み合いぶりを体感できて、「こういう一体感だけでは表せない、お客さんと演者のポジティブな高め合いを久々に観れた」という感想になりました。

パンデミック禍がまだまだ続いている中ではありますが、その前に抱いていた「良いなと思うアーティストのライブを観ていきたい、若手のアーティストもまだまだ見つけて聴いていきたい」という気持ちが戻ってきたのを感じました。

先述の5組のライブ、必ず足を運びたいと思います。

また他のステージで観たChilli Beansや帝国喫茶、Teleもとても良く、こちらも「またライブが観たい」と感じられるものでした。
(Chilli Beansはチケット確保済みです)

ここからは会場内で感じたことを書いていきます。

ライブ以外の場面で感じたこと

今年のステージエリアの分け方が個人的に面白く感じた

「なんか、ステージごとにテーマのある町が組み合わさって今年のライジングになってるな」
エリアマップを見て、その上で現地に足を運んでの最初の感想がこうでした。
会場入場ゲートにグッズ販売やクロークが並んでいるエリアにdef garageがあり、そこから少し歩いてHygee Stageとグリーントープがあり、そこからしばらく歩いてRed Star Fieldがありトイレや各種エリア、少し歩くとPROVOとEARTH TENTがあり、そして広大な最大の街SUN STAGEに行くという形で非常に分かりやすかったです。

個人的には当初は「Hygeeとdefを行き来する感じかな」と考えていたのですが、蓋を開けると思いの外EARTHとSUNとdefの行き来をする時間が長く、逆にREDに関しては「よしライブを観るぞ」という時以外はほぼ行きませんでした。

特に2日目に関してはオールナイトの長丁場だったので、特に14時以降の昼間の移動を特に少なめ(def〜Hygee〜REDまで)にして遠いエリア(REDのステージエリアよりEARTHとSUNに向かう長い道〜EARTH〜SUN)への往復をほぼゼロに留めました。

30度越えが当たり前になった夏に、熱中症対策への振り方が大きくなった

今年は30度を超える日が北海道でも多く、ライジングサンのあった日も例外ではありませんでした。
事前に冷感タオルや日焼け止めを準備していたのですが、「これだけでは足りない」と直感で感じて直前にUVカットの出来るハットと冷凍のペットボトルを調達し、会場に臨みました。

これらや合間の水分補給や水場での手洗いや腕洗いなども行ったところ、熱中症の実害なく2日半を乗り切る事ができました。

反省点としては、2日目に冷凍ペットボトルの調達が出来なかったので、暑い日の開催時には事前に地元で冷凍のペットボトルを買い、クーラーボックスのポータブル版を備えていけたらと思いました。

感染症対策の難しさ

パンデミック禍が続いており、5月に日本でも動きがありましたが「まだまだガードを下げることは出来ない」と自己判断しライジングサンでも例外なく感染症対策を継続することにしました。

具体的にはマスク(KF94とカバー用の不織布マスク)、フェイスシールド、除菌シートと除菌ジェルを常用し、基本的に人のいない密にならないところにいる時と飲食時以外はマスクを外さずに過ごしておりました。

正直な話として30度越えの長丁場でマスクを常にするということは不可能に近いですが、それでも自衛は必要だと判断しマスクも含めた感染症対策を継続しておりました。

また前方の密になるエリアへは基本的には近寄らず、EARTH TENTでも人が非常に多い場合にはTENTから出て、場内のEARTH TEN Tのスクリーンがある広場のところでライブを楽しむことにしました。

こういった感染症対策をとっている人は非常に少数派で会場の至る所でマスクを外してライブを観ている人の姿を多く目にしました。

私は家に帰ってから手洗いとうがいを両日とも帰宅してすぐに行い、すぐに服を洗濯機に入れて入浴もしくはシャワーを行い念入りに体や頭を洗いました。

JTBアクセスバス最高でした

去年利用して便利だったJTBアクセスバスを今年は両日の往復ともに使ったのですが、非常に便利で最高でした。

大きな利点として必ず座って快適に移動出来る点を挙げたいです。
通常のシャトルバスの場合は路線バスと同じ形で来るので座れる確率は低く、基本的には立って尚且つ満員ぎゅうぎゅうでの出発となるため体力がその時点で削られる事が多かったです。

しかし、JTBアクセスバスの場合は観光バスで来るので必ず座って行ける事が確定となり快適に移動できて、体力の温存もできます。

来年もJTBアクセスバスがある場合は是非とも利用したいです。

終わりに


今年もライジングサンを2日間楽しむ事が出来て、改めて最高の時間だったなと実感しました。
来年もライジングサンに参加して楽しむ事が出来るように1年間精進します。

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