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お中日に、なぜか白雪姫を語りたい

今日は彼岸のお中日ですね。大きなおはぎいただきます。
お彼岸の時期は、ご先祖様を感じますね。

ご先祖様のご加護をいただいたり、
目に見えない宇宙の叡智、深層意識のレベルが深い世界と繋がるために、不可欠な条件。「すべては導かれている」(田坂広志 PHP)によると、それは、「負の想念」を持たないこと。

怒り、憎しみ、・・・後悔、じぶんを責める気持ち・・などの、強い負の想念を持つと、健康を害するばかりか、私たちの奥深くに眠る能力は発揮できなくなるそうなんです。自分を生かせないということです。

そこで思い出したのが、なぜか白雪姫。昔話によく、継母にいじわるされるお姫さまが出てきますよね。シンデレラもそうですし、他にもたくさんあります。でも、継母がどんなに意地悪でも、お姫さまは、必ず幸せになります。どうしてでしょうか?

「うれしい気持ちの育て方」(松井るり子 ほるぷ出版)に、こう書かれています。
「白雪さんは、批判しない。そこがすごい。批判すれば、自分も相手と同じレベルに落ちて、泥まみれになる。「徳川家康」(山岡荘八原作、横山光輝画)にこんな台詞があった。「人の心には、御仏と悪鬼がともに棲んでいる。悪鬼ばかりの人もいなければ御仏なかりの人もない。相手の心の悪鬼と交わってはなりませぬぞ。それではそなたも鬼になれねばすまぬ道理じゃ」

「白雪さんの中には、悪の矢を体の中にまで入れこませない強さと、回復の設計図となる繊細な神経がそなわっている」

私も、病気の前は、本当によく怒っていました。でも、それだと、血液は酸性に傾いて、病気の方行ってしまうし、私たちの中に眠る潜在能力も引き出せなくなるらしいんです。とっても、損することなんですよね。

なかなか難しいことですが、それができたら、きっと私たちはもっと自分を生かせると思います。

そして、その愚痴が出る時というのは、「自分がこうしたい」が定まっていない時かなと思うのです。なので、昨日書いたようにひとりの時間をとって、「将来どうなりたいか? どんな自分が好きか?本当の本当は、何をしてる時が一番楽しいかなあ?」と考えながら、愚痴の相手とはしばらく距離を置いて、自分が「トゲトゲした方へ」いかないように、白雪さんのように、鬼にならないようにすることができたら良いですね。

誰の心の中にも、観音様と鬼が棲んでいます。

だから、自分の中の観音様の存在を大きくして、大好きな自分になっていきましょうね。私もずっと努力していこうと思っています。自分の中を愛で満たしましょうね。

今生きていること、それだけで感謝ですね。

今日は、父方のご先祖様に手を合わせ、母方のご先祖様に手を合わせ、心からの感謝を送りましょう。

読んでくださってありがとうございます。



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