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販売士1級ネット試験勉強法

TACから参考書が出た!

 2023年に入り、TACから順次販売士の参考書が出版されており、現在全ての科目を網羅できるようになっております。
 つまり、ネット上の勉強法記事を読むよりも、公式のハンドブックを脳死で暗記するよりも、TACの参考書をやりこんだようが効率がいいです。私も立ち読みしてみましたが、ネット試験の問題形式が細かく解説されてましたし、問題も本試験に近く、分かりやすかったです。
 これから販売士1級を目指される方はこの記事を購入するのではなく、TACの参考書を買ってみてください!

偏差値37の大学生が2ヶ月で取得した

 私は地方のFラン大学に通う意識の低い学生です。Fラン大生の資格と言えば、簿記、販売士、mosなんかが定番ではないでしょうか? 私も例に漏れず、簿記2級、販売士1級、mosはエクセルだけ取得しました。
 この中では、販売士1級が目立つのではないでしょうか? 販売士は3級、2級を持っている人は多く、1級となると極端に少なくなる。そんな資格です。ですが、1級だからといって決して難しい試験ではありません。誰でも取得できます。大学までろくに受験勉強をせず、名前が書ければ誰でも入れるFラン大学に通っている私が言うのだから間違いありません。販売士1級は誰でも取得できます。

就活では小売業以外は直接は役立たない

 はっきりさせておきたいのが、この資格の効力です。資格と言えば、就職に役立つから取る。または実務で必要に応じて取る。という人が大半かと思います。販売士はたとえ1級といえど、就職にも実務にも大した効力はないように思います。
 まず、就職に関してですが、小売業以外では特別に評価されることはないでしょう。それは、この資格の知名度の低さが原因です。小売業界であれば、この資格の知名度は高く、それ相応の評価をしてもらえると思いますが、それ以外の業界ではこの資格を知っている人がほとんどいません。そして、小売業では評価されると書きましたが、正直な話、小売業であれば資格なんかなくても入れます。これは小売業は就活において人気がないにも関わらず、労働集約型の産業であるため、採用人数が多いためです。
 また、実務においても、販売士の試験は暗記が全てでケーススタディーが計算問題以外皆無なので、あまり意味はないように思います。
 ではなんの意味があるのか、それは多少の拍がつくことです。小売業、卸売業、B2Cメーカー(営業)においては知っている人や3級や2級を持っている人も多く、1級を取得していると話題にはなります。実際私はメーカーの営業として採用されましたが、販売士1級は評価されています。

ネット試験情報、勉強法

※この記事を読むことでの合格は保証いたしません。
※ 商工会議所の規約により、試験の内容を公開することは禁止されているため、直接的な試験の中身を紹介することはできません。

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