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米大学部留学ブログ冬学期Week 7 & 8

2月25日(日)Vol. 22

今学期も残り2週間。この学期は時間が経つのが異常に早く感じる。
去年の冬に比べて気温が比較的毎日高く、晴れの日が続いたのも、極寒の地(?)と呼ばれている場所で精神的に楽に過ごせている要因かもしれない。

7週間目の記録が書けなかったので、7&8週目まとめてダイジェストで記録したい。

7週目
週末に日本人会があり、私は幹事をしているので、そのイベントの買い出しと料理を担当した。今週のイベントでは焼きそばとたこ焼きを作った。予想以上に多くの人が来て、調理のペースが追いつかず、お腹を空かせた人たちがまだ食べ物をもらっていないと集まってきたので、キッチンがカオスになる。21玉ほどの焼きそばを作り、40人以上の人に振る舞った。他の幹事メンバーもひたすらたこ焼きを作っていた。

今学期関わっている重量運搬ロボットでは、今週に私を含めた学部生達がロボットを保護するバンパーの設計と製作を任された。完成目標までの日程まで時間が全くないので、私のバイト先のプロトタイピングラボに入り浸り作業をする。フライス盤を使って作業したり、レーザーカッターでプリントしたりと、バイトで覚えた知識とスキルがここで役に立つ。

完成品

完成したものをラボのミーティングで見せる。Looks very niceと褒められたもののそもそもバンパーは必要なのか、残っている時間と労力で、残りの2体用のバンパーを作ることを優先するよりも、他の重要なタスクを先にこなす方が良いのではという議論が教授達の間で始まる。えええええバンパーが必要と言われて作業していたのに、優先順位が低いのだったら先に言ってよ😭😭😭phDの人たちが学部生達に、研究では時間をかけていたものがボツになることなんてザラにあるからしょうがないし、落ち込むことじゃないよと励ましてくれる。仕方がないし、いろんな機械やCADを使う練習にはなったとポジティブに捉えるしかない。新しく割り振られたタスクに早速取り掛かり始めた。
 
8週目


2つの中間が金曜日にあったので、その試験勉強をずっとしていた。友達と教室で夜の11時くらいまで勉強し、寮に帰ってまた勉強する日々が続いた。大学なので当たり前だが、内容が比較的重いので早めに試験対策を始めないと準備不足になる。試験2日前に勉強をして対策が間に合っていた高校の中間試験が時々懐かしく感じてしまう。試験が終わった後の開放感が気持ちが良かった。

この週末は休息を兼ねて友達と美味しい夜ご飯を食べに行ったり、タピオカ(日本ではもう流行りではないがアメリカではまだ流行っている)を飲みに行ったりした。週の初めに高校の友達が私の大学のある街の近くに来るという連絡をしてくれた。ご当地ピザが食べたかったそうで、良さげなレストランを探す。実は私はアメリカに来てから一度もピザをピザ屋さんで食べる機会がなかった。美味しかったけれど、それよりもピザ一人前(24センチくらいのフライパンに詰まっている分厚いピザ)のサイズに衝撃を受けた。流石アメリカンサイズ。学期中は全然喋らない日本語を、友達と異国の地で喋れるのは嬉しかった。

今朝は毎学期開催されている、バイト先のブランチに行ってきた。先輩が住んでいる一軒家に集まり、それぞれ食べ物を持ち寄る。先輩はパンケーキを焼いてくれた。週末は朝ごはんは基本的に食べないが、週末の朝を有効活用して人と朝ごはんを食べるのは楽しいと改めて感じた。今学期も段々暖かくなってきているので、そろそろ朝活を始めるのは良いことかもしれない。

朝活!


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