マガジンのカバー画像

詩のようなもの

112
詩の定義が自分の中で曖昧なので、自分が書いた中で詩だと思われるものを集めました。
運営しているクリエイター

2020年11月の記事一覧

東京、午前3時

ー どこに向かってるの? ー 午前3時、赤坂から上野に向かって歩いている。 もう?いや、ま…

気散じ旅の終わりに

東京に戻る東海道新幹線の中にいる。 旅が終わる。 この帰路が一番切なくて物悲しい。 新横…

世界の事

僕はこの世界の事を何も知らない。 何か聞かれてもそれについては何も答えられないだろう。 …

キラキラしている

光に集まる虫のように、僕達も光に集まる。 富や名声、華やかな業界。 そのような、眩い光を…

生と詩

みんな生まれながらにして詩に囚われている。 生と詩は決して反対語では無く、そのもの、つま…

東京寧静

華やかな毎日に諦めきれない現実。 ただ幻のような時間だけが、流れるのを止めてくれない。 …