旗揚げ公演及びNJCシリーズ中止
新日本プロレスから、旗揚げ公演を初めとした3.14までの試合の中止が発表された。
新型ウイルスが猛威を奮っているのだから仕方ない。
本来であれば、今日はNJCの考察をしようと思っていたところにこの情報が入った。
こうなると書かねばならないのはこの中止を受けた大会の先延ばしの行方、になるのだろうか。
今回の旗揚げ公演のメインは、紛れもなく現IWGPヘビーとインターコンチネンタル2冠王者内藤哲也vs現IWGP Jrヘビー王者高橋ヒロムの師弟対決だろう。
既にこの大会の中止を聞いたSNSユーザーは「3.31両国で」の声を発している人もいるが、恐らくこれは難しいのではないかと思っている。
新日本ファンならば例年の事だから周知の上だろうが、旗揚げ公演はお祭り的要素がある。
昨年はJrタッグ選手権試合とJrヘビー級選手権試合があったものの、メインは当時never王者オスプレイとIWGPヘビー王者ジェイホワイトのスペシャルシングルマッチだった。
過去にもヘビー王者vsJrヘビー王者戦だったり、当時のIWGPヘビー王者と噂のタイガーマスクWの試合だったりと、やはり話題性のある試合が多い。
今回のもそう言った要素が強いと思う。
ヒロムくんは、自分が勝ったらそのベルトをかけてもう一度…的な事を言ってるので事実上前哨戦の様な感じにも思えるが、あくまでも「勝てば」の話で次回挑戦者が決定しているわけではない。
だからこの試合はまた何れかのチャンスに持ち越し…ということになるだろう。
ヒロムくんの復帰の最後の山場になると思っていただけに残念だが、選手、関係者、ファンの健康が第一だ。
政府からのお達しが出たのも大きいが、これを決断した新日本プロレスさんに拍手を贈ろう。
中止を受けて、棚橋さんやYOHくんなどは早速SNSでコメントしている。
まずは選手の安全が第一なのはファンもわかっている事だろう。
今はこうした事態でも、自分たちの今を発信してくれている選手に敬意を評してそれを楽しみましょう。
どうか皆様、何事もありませんように…
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