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ノラカドウ_発見30 目立たなかったワキ毛的突出。

回のノラカドウ物件、これは10年以上通い続けた通勤路の公園にありました。突出するナニかを感じることもなく、そのノラカドウ的シグナルを見逃し続けてきた10年以上の時間をどう受け止めたらよいのでしょうか?そんなんで家元なんて言っていいのか?という思いもあるのですが、物件についてあれこれ述べちゃいます。まず、何がオカシイのかに気づけないヒトがいるだろうなと想像します。だって10年以上見逃されてきたわけですからね〜。要は滑り台下の日陰になぜか草が生えていて、周りの日向には草が生えていないという、考えてみればおかしな状況がそこにあったわけです。よく保育園児なんかが遊んでいる公園なので、滑り台の周りは子供達に踏み固められて草が生えないってことなんでしょうか?最初は除草のし忘れってセンも考えましたがどうでしょう? で何が引っかかっているのか?って話だけれど、なぜこれに気付かなかったのか?が気になるのです。これって「目立たない」という事を深掘りしてみろって事なんですかね〜。 ところで「目立たない」って何でしょう? 周囲との間に突出した違いがないって事が目立たないというのならわかりますが、これ結構突出してるんですよね。じゃあ何故目立たないのか?それは公園の滑り台というイメージに、この物件の有り様が収斂してるってことなんですかね。つまり私の頭の中にある公園の滑り台のイメージが先行していて、そこにある突出の有り様=草ぼうぼうに気づけない。つまり、それは既製されたイメージやフォーマットでしか目の前のものを見ていないということ。イメージ先行でリアルな有り様に気づかないという話。だから表層に突出をかかえていても、ありがちなイメージに寄ったものは目立たないよってコトかな。で、そんな事を考えているうちに私の頭に浮かび上がったのは、実はワキ毛なのです。そこでまた困惑する私。見切り発車の認知ごっこがノラカドウですから、ワキ毛と本物件と目立たないとを繋げて考えるというのも一興ということなんでしょうか?この手のモヤモヤには終わりがないので困ります。で、唐突なんですが30回を数えたノラカドウ。今回がシーズン1の最終回です。まあ続けていれば飽きるって話でもあります。しばらくお休みをしてモヤモヤをストックしたら、なんかの形でまた再開したいと思いますが、ひとまずは「タイム!」ってコトです。ではでは。


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