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子育てのすゝめ1【人間関係・育児】

どうもチョイアスです。
今日は悩ましい子育てについて記録したいと思います。
『ウチは子育て上手くいってます!』と堂々と言える親はどれくらいいるでしょうか。
恐らく、ほぼいないと思います。(というか出会ったことがありません。そもそもそんな人はこの記事を読むことはないと思いますので。)

なので、これを読んでいるあなた!
まず、お伝えしたい。
【いつも真剣に子育てに向き合っていてご苦労様です】
この記事を開くだけでも、あなたがお子さんのことを本気で思っている証拠です。
そして、この記事に書いていることは全然難しいことではありません。誰でも出来ることだと思います。つまり、この記事を読んで感じて欲しいことは、、、、

『あ、そんなことでいいんだ。』
『まあ、それはそうだよね。』

と言った感想を持ってもらいたいなと思ってます。
では、なぜこんな当たり前のことを書いているのか?ということですが、それは簡単です。子育てに真剣になって悩んでいる親の多くが、自分を客観的に見れなくなっている傾向が強いからです。それはそうです。
初めての子育てだったり、子どもの体調の変化や子どもに関する悩み事は親が待ち望んだタイミングで発生しません。いわゆるイレギュラーということです。
そして、待ち望んで産まれた我が子なだけにその衝撃は強く痛いものだったりします。
だからこそ、私は日々子どもに本気で向き合っているあなたは偉いなと思いますし、一食懸命だからこそ簡単に見えるものが見えなくなっているだけだと思います。

少し話は脱線しますが、これを読んでいるお父さん。
特にお子さんが2人以上いる方。
子育ては1人目を経験しているから大丈夫だろう。と思わないで下さい!
確かに1人目の経験があるというのは大きなアドバンテージではありますが、子育てというのは子どもによって大きく変わります。
だってあなたと全く一緒の人に出会ったことないでしょう?
当たり前のことですが、人はそれぞれ違いますから。
一度やっているから大丈夫なんて簡単に対応出来るものではありません。
そして、何より大変なのは1人だけ見るのではなく、2人見ているという事実です。
私の元に過去に来た相談でやはり2人目以降に育児に関わらなくなる父親は多いです。なぜか『ウチの妻は大丈夫』みたいな納得を自分でして、仕事をしたり、休みの日に自分の趣味を楽しんでいる人がいます。(そして、最終的にはね。。。。)
もちろん、父親であるあなたの仕事も大変だと思います。キャリアを重ねるごとに任される仕事が増えることはあなたの努力と人間性が認められて、頼りにされている証拠ですからね。仕事は家族の為に一生懸命頑張られていると思いますが、そもそも何の為に頑張っているのか?考えてみると、関わり方が少し変わるかもしれません。

話を戻しますが、日々子育てを頑張っているあなたは子育てに関してどんな悩みを抱いているでしょうか?
子どもが勉強しない?
思い通りに言うことを聞いてくれない?
など、このようなことを思うことはあるでしょうか。
いろんな家庭で起きていることだと思いますが、改めて一言言わせて下さい。

子どもは思い通りになりません。

冷静に考えてください。
あなたが子どもの時、あなたは自分の親の言うことを100%聞いていましたか?
渋々行動していたとしても心は素直ではなかった経験があるのではないでしょうか。
私たちはなぜか【子は親の言うことを聞くべきだ】という思考が深く深く根付かせられています。自分では思ってなくても、親の方が優位性があるような認識をどこかで抱いていることがあると思います。
このような先入観が、分かっていても思考の邪魔をして心の余裕を奪い去ってしまいます。では、どうしたらいいのか?
これは意識的に繰り返し繰り返し、自分に言い聞かせるしかありません。
人間の脳は潜在的に思っていることが無意識に行動に出てしまったりします。
その為、まず思考を上書きしてください。

親子の関係は対等。
子どもたちが何を求めているか、考えてみよう!

私たちは社会に身を置けばおくほど、上下という関係を嫌でも感じてしまいます。
身近な話だと、年齢や社歴、経歴など。
単なる数字に大小の力関係を感じてしまいます。
後は、社会的地位や肩書きもそうですね。
私たちは知らず知らずのうちに一般的な【親子の関係性】に大小の意識を持ってしまったということになります。
もちろん、親の私たちが子どもたちより情報を持っていたり、話が出来るというのは間違いない事実ですが、たくさん話し出来るから偉いわけではありません。たくさん物事を知っているから偉いわけではありません。
これは『すごい』だけで【偉い】わけではありません。
あなたが思う【偉い人】って誰でしょうか?そこにはどんな要素が含まれていますか?
偉いには少なからず、『尊敬の念』が込められていると思います。この『尊敬の念』とは果たして誰が持つのでしょうか?
そうですよね。これは相手が尊敬する、つまり相手から尊敬されないと偉い人にはなれないということです。

まだ世界のことを何も知らない子どもたちが親のことを尊敬するのは、親と同じぐらい世界が広がった時です。つまり、自分が親になった時です。
自分が偉い(子が親の言うことを聞く)と思わず、子どもと対等の目線で関わってみるといい関係が作れたり、少々上手くいかないことがあってもイライラすることはなくなるのではないかな?と思います。
日頃子育てを頑張っているあなたが少しでも気分が楽になって、ちょっとでも良い明日が訪れますように☆

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