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岡崎体育




まず初めに

アーティストについて語る時は"さん"をつけるべきか

岡崎体育さんは〜…

っていうのはなんか

俺はもう芸能界の一員ですよ感があっていやだ

芸能界の土以下の自分はあえてここは1ファンとして敬意のある呼び捨ての"岡崎体育"と呼ばせて頂きたい





今日初めて音楽アーティストのライブに行った

初めての音楽ライブは本当に行きたいところにしようと考えてたら

31歳になってた

好きなアーティストはコロコロ変わったりしてて熱が冷めたり温まったりしてライブと気持ちがリンクしなくてこれまで行けなかった

ライブ童貞だったけど

今日卒業した

きっかけは岡崎体育がXでライブの呼びかけをしていた

この行為は今日もライブでも言っていたが泥臭い行為ではあるのかもしれない

でもそれが泥臭カッコよくてよかった

だからなんかライブというのは基本抽選に漏れて行きたかったけど行けなかったー

みたいな感じかと思えば

名前を書いたら受かる高校みたいな

お金払ったら必ず見れるライブみたいな感じで

自分の固定概念を覆させられた状況だった

何が驚きかって

めっちゃライブに行きたいアーティストのライブがその状況だったってこと

岡崎体育でライブ童貞を捨てれるなら本望なわけで

すごいいい時にXで情報が回ってきたなって思った

チケットを買った時酔っていたのは置いておいて…


チケットを買ったのが3月18日で6月2日まで
2ヶ月半ほどあって買ったはいいものの気持ちが切れないかと思ったけどSpotifyで岡崎体育を聴き漁ってたらすぐだった


元々好きなアーティストの1人だった岡崎体育だが

入りはベタだが【MUSIC VIDEO】だったとおもう

そこからは

【鴨川等間隔】
【スペツナズ】
【FRIENDS】
【家族構成】
【Natural Lips】
【フェイクファー】
【感情のピクセル】
【なにをやってもあかんわ】
とかめっちゃMVを見てて

音楽の耳ごごちの良さと面白さがとてもとても
リスペクトが凄すぎた

中毒性が高くて

芸人じゃないのにここまで面白いのは
嫉妬と絶望を与えられてて苦しいところもあるがそれ以前に作品としてそれぞれ良すぎてもう大好きでいつかはライブに行ってみたいって思ってた

そして31歳の3月に岡崎体育のXの呼びかけに食いついたわけであった



音楽×お笑い

これの1つの答えを出しているのが岡崎体育であり

音楽にお笑いを×とすごい化学反応が起きることをライブで思い知らされることになった


まぁぐだぐだ偽古参アピールしてるがライブにも行けないからファンを名乗れないにわかだったわけで

好きだけどファンには知識は勝てないしライブにもいってないから熱も無いわけだったけど

今回で熱は上がったわけで

今日のライブでは行って良かったと心から思えるし多分他のアーティストとは少しライブの形式は違うのかもしれないけれど

確実にきてるファンを【楽しませる】に特化したライブであった


MC

MC

MC
etc…

みたいに1曲終わるごとにMCがあって毎回岡崎体育ですって言って自己紹介して会場を次の曲に行く為のフリを交えながら会場を笑いで沸かせて曲に繋いでいて

またその曲次第で感情をかき乱される感覚

かっこよく乗れる曲であったり
ちゃんと歌っているけど笑ってしまう曲であったり
バラードでしっかりしっとりする時間もあったりで

【喜楽哀楽】

みたいな感情が生まれるライブ

笑顔な時間が多くて

幸せに包まれるライブで

お客さんの層も本当に幅広くて

子供から年配の方まで

みんなが笑ってみんなが歌ってみんなが踊って

初めて行くライブなのだがこれがスタンダードでは無いと思う

お客を純粋に【楽しませる】に特化しつつ抑えるとこはしっかりアーティストとして心を捕まえていて

これが岡崎体育なのかと

愛されるアーティスト

なのだと


一体どのアーティストが

【おっさん】

という曲で
老若男女いるライブ会場を沸かせられるだろうか?

どのアーティストが
こんなふざけ倒して
笑わせて沸かせてから

最後の曲の

【エクレア】

で人を泣かせる事ができるのか

泣いたのは自分なのだが

あの時の涙と自分の顔は

映画の試写会で客の席側をカメラで抜いて写して映画の感動するシーンで涙を流しているめっちゃ効果的なアレに使われるくらい綺麗に泣いていたと思う


そしてこのTHE FIRST TAKEの動画こそ

岡崎体育のライブを動画で12:40で表していると思う

笑って泣いて笑ってという構造を超コンパクトにまとめている動画なのだが

じゃあこれが通常のライブだと2時間もあるってなると

すごい満足量であるという事は容易に想像出来るだろう

逆に初めて行ったライブが岡崎体育だと他のライブが霞んでしまうかもという現象だけは避けたい

音楽に身を任せ踊り、笑って、泣いて、笑って

自分は岡崎体育みたいな存在になれるのかなってずっと見てた

別にアーティストになるわけでは無いが

芸人としてあれほど人の心を掴む事が出来るのか?

愛される芸人なる事は出来るのか?

職業は違えど同じ舞台の上から人を楽しませる事では同じ職種といえるだろう

岡崎体育になりたい

売れたい

って深く思えた

そして


【宇宙と長野】は

R1準決勝はいけると思った

2分ネタに短くするのは難しいと思ったけど



写真撮ろうとしてチョコが溶けまくったエクレア

エクレアに泣かされたから帰りにエクレア食ってやった


エクレアはチョコの部分を下にして食べるのがいいらしいね


写真を撮られてる時に目を瞑った記憶はないけれど


ライブ前に安田記念で負けて

帰りに傘パクられて

写真撮ってもらってそこで目を瞑ったけど






いい曲をいい人達とと聴けた夜だからすべて許す

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