アンガーマネジメント

今日は友達の引っ越しのお手伝いをした。彼女とは同級生にはなったことはないが、「隣のクラスにいる女子」という感覚であった。高校は別々、そこから先は当然知る由もなかった。ただ、彼女の父親がアルバイト先の上司であったため、父親との面識が最近は強かった。
たまたま今年の正月明け、友人の経営している自動車販売店に彼女が来ていた。共通の友人を頼ってカーナビの修理を持ち込んだらしい。30数年ぶりに再会した。というかまともに話したのは初めてかもしれない。そこから同窓会の話になり、これまた別の友人夫妻が切り盛りしているレストランで同窓会をやった。俺の左耳「今転職活動してるけどいい仕事見つからなくて…」。俺の右耳「勤めている会社で求人出してるけど、なかなか応募がなくて…」。これはキューピットをやれということか?すぐピクッとなって繋いでみたら、あれよあれよとその会社に転職が決まってしまった。
「性急すぎないか?」
「大丈夫!」
心配は掻き消されてしまった。
片道70キロを軽トラで…下道で…運んできた荷物をアパートの通路の一番奥の部屋に運んだ。
久々にいい仕事をした。新しい仕事に早く慣れてもらいたいと思った。
いい気分で帰って来ると…
アパートの隣でいきなり工事が始まった。数日前から準備してたし、どんな工事をするのか施工会社の社長とも話していたのに、俺の車を停めるところにトラックのコンテナが置いてある!
「車そこに停めてんだけど!」
「困ったな…」
ただのクズ。社長と作業員と全く打ち合わせ出来てない!
イラ〜ッ
としたが、「アンガーマネジメント。アンガーマネジメント」と言い聞かせ爆発させることはしなかった。
工事の発注者は大家さんだから家賃の1ヶ月分負けてもらおうかな(笑)
迷惑料。


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