今の仕事の解説。日本にいながら駐在員みたいな働き方について その3
事務所の所在地とか待遇とか人事評価とかボスとかってどうなってるの?
これ、多分皆さんが一番気になってるところではと思います。
まとめると日本にいるけど、英語で海外向けに仕事をして、ボスも人事評価も全部、日本事務所とは別物で、駐在員みたいな仕事してるよって話です。
まず僕の所属するESGチームの所在地とかボスについて
これ、完全バーチャルです。同僚は、香港とか韓国とか台湾にいますが一緒の事務所にいるわけではありませんそれぞれ、KPMG香港、KPMG韓国、KPMG台湾に所属していますが、ASPAC のESGチームの仕事をしています。
それぞれの国にいますが、国内企業向けの仕事はしません。地域のネットワークを強化するために、地域のために働きます。
共通言語は英語。
直属のボスは香港事務所所属のアメリカ人。尚、彼はイタリア系アメリカ人なのに、ステレオタイプに反して、めっちゃ寡黙なのだが、またそれは別のお話。
大ボスは韓国人。
次にお給料
これは、所属する事務所のものを準用します。なので、僕はASPACに移っても給与が増えたり、ドル建てになったりとか全くないです。
ただし、お金の出所はASPACです。なので、僕はASPACに雇われている感じです(あるいは出向と言うべきか)。
また同僚との比較では、肩書きが似ていても、国ごとに給料のレベルが違ったりします。同僚がいくらもらっているかは知りませんが、もはや日本は経済大国ではないので、日本人だから高給取りと言うのは過去の話と言う気がしています。
人事評価について
僕は日本事務所所属なのですが、人事評価・昇進はASPAC基準になります。なので、寡黙なアメリカ人のボスの評価で人事評価が決まります。
続く
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