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山を探す 写真本の18冊目

こんにちは。FK3(フクゾー)です。
ちょこちょこと手に入れている写真に関する本を紹介していきます。
写真本の18冊目はこちら。

川野恭子さんの山を探す。
10冊目で紹介した小林紀晴さんの「写真と生活」を発行しているリブロアルテさんが緊急事態宣言を受け、半額セールを行っていたので購入した中の1つ。そんな紹介で申し訳ないですが、せっかくのセールだったのでかなり購入させていただきました。この後もリブロアルテさん発行の作品がいくつか出てきますが、セールがもう間も無く終わってしまうと思うので、さきにリブロアルテさんのstores.jpをリンクでご紹介。

さて、改めまして川野恭子さんの山を探す。
個人的に初めての蛇腹製本の写真集。表紙の質感も、登山地図も素敵です。
鉢盛山でしょうか?タイトル通り登山地図から山を探してみたくなります。
本編も山の風景と紙の質感が凄く合っているように思います。アートディレクションの金晃平さん素敵なデザイナーさんです。
序盤は登山のような雰囲気ですが、モノクロの写真を境に山岳信仰、生と死の境界のように感じました。確かに登山とは巡礼でもありますね。
なんとなく酔ってこの本を読みたい気持ちになりましたが、蛇腹製本は酔ってる時はダメだなぁなんて思ったり。

川野恭子さんは写真教室もされてるそうです。写真教室、一度行ってみたいんですよね。東京の中村教室というところに以前通おうかと思ったのですが、その時はスケジュールが合わず断念しました。ワークショップや教室など写真家の人に直接教えていただけるのは良いですよね。機会があれば参加してみたいと思います。

写真本の18冊目は川野恭子さんの山を探すでした。

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