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向上心は必要?バカほど向上心を持たせようとする

最近思うことがあるんですけどね、上司とか教師とかに「向上心を持て!」っていう人いるでしょ。

あれほんと馬鹿だなっておもうんですよ(炎上)


っていうのも。
結論から言ってしまえば、向上心っていうのは基本後天的に発生することはないんですよ。向上心の9割は先天的なもの。
あとから向上心を持つなんて、そりゃもう相当のことがないと無理というかね。


例えば、勉強の向上心ってどこから出てくるか。
行きたい学校とかなりたい職業とかがあると、勉強ってがんばれますよね。頑張る理由があるし、目指すものがあるから。そりゃ頑張れる。
でもそれって、「目的が先にできた」から勉強を頑張ることができている。なのでその向上心は先天的なものなんです。


仕事に関してもそう。
年収いくらほしいとか、出世したいとか、何らかの目標や目的があって初めて向上心を持つことができる。


でもここで重要なのが、向上心っていうのは「有限」だってことを理解しているのかってこと。


例えば、自分で何かしらの仕事を作っている人が、生活費のためにバイトをしているとします。その人は、自分のしている仕事と同じくらいの向上心をそのバイトに向けることはできるでしょうか?


まあ、十中八九無理だと思います。これが「向上心は有限」だという理由。


Aにたいして80の向上心を持っているとき、Bに対しては20の向上心しかだすことはできないんです。どちらにも100の向上心を向けることはほぼ不可能だと言ってもいい。人間はそこまで器用にはできていないんです。


そもそも、日本の給与形態の殆どは「月給制」か「時給制」です。この給与形態である以上向上心を持って働くことはほぼ無意味といってもいい(クズ)
時間が経てばお金がもらえる制度を適応しているのに、向上心を持てって矛盾しているなって思いませんか?向上心を持たせたいのであれば、完全出来高制にしないと矛盾が発生する。


なので、向上心っていうのはもつ必要がない。っていうか、持とうと思って持てるものではそもそもないんです。何に対しても向上心がない、なにもしたくないっていうのはそれはそれで問題なんですけどね。


「自発的に動け!」「向上心を持て!」
こういうことを平気で言う人本当に多いなと思うんですが、一回そこで冷静になりましょう。自発的に動いて、向上心を持って、あなたは徳をするでしょうか?おそらくしません。
でも社会はそれを求めてきます。なので、無視しましょう。利益性のない努力は無駄なので。


っていう話〜

沖縄おいで~