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2○2○、ありがとう。

ご無沙汰しております。どうも、藤牧祥吾です。

様々な変化によって生活様式がガラッと変わった2020年も残すところわずかとなってきました。
2020年は人生の中で最も”変化”した一年だと思っています。
そんな劇的かつ刺激的な2020年を余すことなく振り返っていくつもりでしたが、心を鬼にして3つに絞りました。
では、さっそく振り返っていきましょう。

①サッカー選手からサラリーマンへ

ご存じのとおり、2020年から、それまで20年以上毎日続けていたサッカーに、”距離をおく”ところからスタートしました。

自分の生活からサッカーを切り離すことができるのか、未練はないのか、など多少なり不安もありましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、スポーツができない世の中になったことである程度気を紛らわすことができていました。

一方では、サラリーマンとしてスーツを身に纏い、バチっと髪型をキメて、電車に揺られながら出社する新生活にワクワクしていました。
というより、スーツを着こなしながら(←※ここ需要)仕事をするビジネスマンに憧れがありました。笑
ただ、実際に毎日スーツで出社していたのは最初の2週間くらいだけだった気がします。
業種柄やコロナが感染し始めてきた時期ということもあり、外回りもあまりなく、週に1.2回だけスーツを着用する程度となりました。
また、スーツになると当然「動きにくい」「肩が凝る」「自転車通勤しにくい」「クリーニング代が高い」といった発見もありました。

というわけで、映画「キングスマン」のタロン・エガートンようなカッコいいスーツの着こなしを早々に断念して、映画「空飛ぶタイヤ」の長瀬智也のように”スラックス+作業着”スタイルにチェンジ。

最終的には、
”抜群にストレッチの効いたユニクロチノパン+作業着”という組み合わせに落ち着いています。

さて、仕事についてです。
ちゃんと仕事はしているのか?
どんな仕事をしているの?
といったところをご心配されている方もいらっしゃるかと思いますので、簡単にご紹介します。

僕が働いているのは、三重県のJR四日市駅の300mほど南にある超高層ビルの最上階(2階)に堂々とかまえる、株式会社フルバックというシステム開発会社です。

事業内容としては、主に運送業向けのクラウドシステムの開発、提供、運用をしています。運送業向けのシステムといっても、トラックなどの車両を管理するシステムや、倉庫の在庫を管理するシステム、受注から配送までモノの流れやお金の流れを管理するシステム、みなさんも馴染みのある衝突防止システムなど、他にもいろんな種類のシステムが存在します。
その中でも、安全にフォーカスしたクラウドシステム、”安全”を軸にして、いろんな台帳や記録を一か所に集約し、それぞれを紐付ける、といったものを提供しています。
ただただ、現在紙で運用しているものをデジタル化するのじゃなく、”安全”というキーワードを真ん中に置いて、業務の効率化ができるプラットフォームを提供しています。
会社としてはその他のシステムも提供していますが、
僕はそのサービスの営業・マーケティングを担当しています。
(細かいことを話すと長くなるので、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください)

運送業といえば、自然災害のときも、今回のコロナ禍においても、僕らの生活を支えるため、守るために、物流を止めずに物資を届け続けてくれています。
それだけではありません。
”今日の午後8時にAmazonで買い物したら、明日の午前11時にインターホンがなる。”
といったありえない感動さえも与えてくれる。
サッカーで例えるなら、デビュー戦初出場ファーストタッチで初ゴールくらいすごいことです。

なのに世間からの評価は今ひとつ・・・

高速道路や幹線道路を走るトラックを見て感動することはあまりないですが、あのトラックには誰かの生活に欠かせない食料から、誰かが一生懸命働いて(もしくは、お小遣いを貯めて)やっとポチッと購入できたモノが入ってる。それを楽しみに待っている人がいる。
そう思うと、見る目が変わってきませんか?
”いつもありがとう””どうぞ、お気をつけて”ってなりますよね?

もちろん、あんな大きい塊が危険な運転をしていたら恐怖以外の何ものでもありません。
当然、運送業のイメージも悪くなります。

まずは、世間から「運輸業界って安全だよね」って思ってもらう。
そして運輸業界で働く人たちも自信をもって仕事をしてもらう。
子供が安心して「父ちゃんみたいに、でっかいトラックに乗りたい!」って言ってもらえるように。

やりがいのある仕事だと思います。
世の中から悲惨な交通事故を無くすため、小さな会社が大きな社会問題に立ち向かっていく。
実際にものすごくやりがいを感じています。
だから、今日まで仕事がつまらないと思ったこともないですし、
サッカーから離れたことに後悔もありません。
むしろ、最高に楽しんでいます。

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ただ、この一年でほとんどサッカーの試合やハイライトを見ることは無くなったのですが、たまにTwitterやYouTubeでゴールシーンを見ると、
「サッカーしたいなー」って思うことはあります。

なので!
2021年はもう少し積極的にボールに触れようと思います。

②子供からパパへ

誰が予想しただろうか、2020年にあの藤牧がパパになるなんて、、、。

今年の2月に第一子となる長男が産まれました。まずは元気いっぱいの赤ちゃんを産んでくれた妻に感謝しています。
そして、今日までモンスターのようにパワフルに育ってくれている息子にも感謝します。
さて、子供ができると皆さんが経験してきたのと同様に生活サイクルがガラッと変わります。子供中心の生活サイクルとなり、自由度も80%減といったところでしょうか。

しかし、帰宅した時に『オヤジ〜、おかえり。今日も世の中の為に役立つ仕事してきたのかよ?』と一生懸命ハイハイして飛びついてくれる姿に毎日癒されています。

平日は、帰宅から寝かしつけまでの3時間しか相手してあげれないため、子育てのほんの一部しかサポートできていません。
それでも、かなり大変だな、と感じています。
それなのに、寝不足の中、24時間ずっと一緒にいる世のママたち。
そして、家事もしてくれる・・・。
本当に感謝しています。
「亭主関白」って言葉が生まれたのが不思議です。

2020年は、父親になったことで家族のありがたみを強く感じることができました。また、父親になったことで、改めて、親のスゴさ、ありがたさ、暖かさを感じることができました。

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2021年に歩き始めたら、たくさん公園に連れて行って遊んであげたいと思います。
もちろん、積極的にボールに触れながら・・・。

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③225JからSQMへ

で、最後はこれです。
さっぱりなんのことか。
実は、ついにGarmin ForeAthlete® 225JからGarmin VENU SQ MUSICに買い替えました。

そうです、2015年11月から愛用していた腕時計、Garmin ForeAthlete® 225Jにお別れを告げる時が来ました。

Garminを知ったのは、当時、ジュビロ磐田と練習試合をした際に、ジュビロ磐田の選手が着用していたのがきっかけです。
試合後に、この腕時計で何がわかるのか聞いてみたら、
これ一つで心拍数や走行距離、瞬間最大速度などが測れるということでした。
当時、Jリーグでは走行距離が確認できたものの、アマチュアではなかなか確認する術がなく、これは良いと思ってすぐに購入したのを覚えています。

睡眠の質も測れたりとかなり重宝していたのですが、いつの前にか販売中止になって、アップデートもしなくなって・・・

それでも現役中はかなりお世話になっていたのですが、
あくまでもアスリート向けの製品ですので、どうしても今は使い勝手が悪く
機能を持て余していました。

そこで、スマートウォッチを色々と探していたら、
たまたま今月(12月)に発売されたばかりのVENU SQ MUSICを見つけることができました。

決め手となったポイントはこの4つ!
1. 電話・メール通知機能
2. Suica対応
3. ゴルフ機能
4. バッテリー持ち

もう控えめに、はっきり言って、だいぶ気に入ってます。
基本的にライフログに必要な機能はすべてデフォルトで入っていますし、Garminということでブランドの信頼性も高い。

まず最初に、Garmin ForeAthlete® 225Jには、通知機能がなかったため、
着信やメールが届くたびにスマホを取り出して確認していました。
2000円台の激安スマートウォッチでさえも通知機能があるのに・・・
ここについてはマストで解決する必要がありました。

そして、Suica対応。
週に数回しか電車通勤はしないのですが、
その度、切符を購入もしくはチャージしたTOICAを使っていました。
どちらにしても、リュックからわざわざ財布やTOICAを出して、またリュックにしまう、といった作業となります。
この作業が意外と面倒です。
これも腕時計をかざすだけと、だいぶスマートになりました。
しかも、これ一つでコンビニで買い物もできる。
非常に便利になりました。

さらに、ゴルフ機能。
まだ、この機能は使ったことがないので、把握できていないんですが、
あと何ヤードとかコース情報をダウンロードして確認できるとか。
さすが、GPSのGarmin。非常に楽しみです。

最後に、バッテリー。
バッテリーの持ちも6日間と長め。
Apple Watchを使ったことがないのでわかりませんが、
毎日充電する必要があるデバイスはスマホだけで勘弁してください。

バッテリーといえば、
面白い機能として、自分の体のバッテリー(ボディバッテリー)も教えてくれます。笑
これ試合中に全員つけていたら、監督はタブレットをみながら、
「あいつ、もうボディバッテリー5%しかないぞ?交代しよう!」
なんて会話になるかもしれませんね。

また、最近よく耳にするストレスチェックも数値で見える化されるので、
一日のどんな時にイライラしているかとかも確認できる。

他にもミュージックが保存できるとか、色々と機能は盛りだくさんです。
細かい説明はYouTuberがいっぱいしてくれてるので割愛しますが、かなりおすすめです。
(もし、気になる方がいればこちらを見てください)

2020年を振り返って伝えるほどでもないですが、
あまりにも良かったので、無理矢理ご紹介させていただきました。

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以上、
①サッカー選手からサラリーマンへ
②子供からパパへ
③225JからSQMへ
と長々とここまで読んでくださいましてありがとうございました。
11月末から書き始めたこの内容がまさか大晦日にアップすることになるとは思っていませんでした。

さて、最後になりましたが、2020年はコロナウイルス感染拡大の影響で、多くの常識が非常識となりました。
その中でも世界を救うために毎日命懸けでウイルスに立ち向かう医療従事者のみなさん、期待に応えるために必死でワクチンを開発してくださる製薬会社・研究者のみなさん、本当にありがとうございます。

うまくいかないことの方が多かった2020年でしたが、
この年を乗り越えた経験は、今後必ず力になると思います。

2021年も、みなさんにとっても素晴らしく成長できる一年になることを心よりお祈り申し上げます。

それでは、またお会いしましょう。
良い、お年をお迎えください。





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