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『現役中にやっておくべき3つのこと』Vol.2

前回の続きです。
まだご覧いただけてないようでしたら、こちらもお読みください。
(※ダラダラ長く書いてしまったので、今後は気をつけます)

『現役中にやっておくべき3つのこと』の2つ目はこれ!

2 . 自分から動け

「自分から動く習慣をつけること」です。
『ファーストペンギン』という言葉をご存知ですか?
結婚披露宴のときにケーキの一切れを互いに食べさせあって二人の愛情の深さをアピールする、あれのこと。
いや違う、エレベーターから女性が降りる時に、閉まらないようにドアを背負ってルカ・トーニばりのポストプレーをする、あれのことだ。

ファーストペンギン:集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ、魚を求めて最初に飛びこむ1羽のペンギンのこと。

そう、これ。
とにかく、自分から行動すること。
リスクのあるところに飛び込むこと。
アベンジャーズみたいでカッコいいから絶対やったほうがいい。
その結果が良いとか悪いとかは考えずに、
とにかく、前に進む。
当たり前ですが、何もしないと何も起こりません。
行動した結果が良かったらサッピーだし、悪いなら次に活かせば良いだけです。
とにかく思いついたまま行動しまくる。
行動しながら、高速でどんどん改善する。

これは現役中に限った話ではないのですが、
前章の「恩恵を最大に受ける」為にも、
必要なマインドだと思います。
前章でクラブとの信頼関係を築く必要があると言いましたが、
ここを意識すれば、信頼は築けるのかなと思ってます。
とくに、
みんながやりたがらないこと、やらないことを率先してやる。

そりゃ、ちょっと腰が重くなることだってあります。
例えば、試合前日やOFFの日のイベント参加。
(誤解のないように補足しますが、イベント参加が嫌なわけではなく、イベントが開催されるタイミングです。笑)
試合前日は各々試合に向けたルーティンがあるし、数少ない貴重なOFFが無くなると思うと、どうしてもテンションが上がらなかったりします。
そんな時こそ、自分から率先して参加する。
とくにフロントの人は選手に気を遣ってしまうので、
「誰にお願いしよう・・・」
「断られないかな・・・」
「毎回同じ選手ばかり申し訳ないな・・・」
って戦々恐々してます。
“困ったらまず、まず僕に連絡ください”なんて言っておけば、どんなに助かるか。
その小さな”ありがとう”の積み重ねが大きな信頼になると信じてます。

イベント参加はほんの一部の例ですが、なんでもいいと思います。
なんでもいいのですが、
だれかの為に自分から動く。
そこに賛否両論があっても、行動する。
それが最終的には、現役中に必要な『自分』というブランドの確立になると思います。

つづく(次章 「3. 勉強する癖をつけろ」)






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