「すべての仕事は「問い」からはじまる」を読んで

年末のまとまった時間がある際に、これまでの積読本から「すべての仕事は「問い」からはじまる」を読みました。ざっと2時間程度で読み終えることはできたので、要点をまとめたいと思います。
感想としては、基本的な論理的思考の考え方と、ある種自己啓発的な考え方を筆者が「問い」という表現をしているなという印象です。
なので、論理的思考本を読んだことある人にとっては、おさらいのような意味合いの立ち位置にある本かなと思います。
ざっくりいうとほぼ誰しも読んだことはあるはず?である「イシューから始めよ」の超初心者版の本です。

▼仕事ができる人は「問い」の立て方がうまい
良い問いはそのまま筋のよい仮説になる。
・根本を問う→そもそも何が問題なの?という思考
・ゴール設定を行う→あるべき姿ってなんだっけ?という思考
・枠を外す→前提条件を疑う思考
・インスパイアする→常識を疑う思考

▼「問い」の3つのステップ
・まず状況をちゃんと見る→拡散する問い
・仮説を問いの形で立てる→収束する問い
・仮説を検証する

▼前提を疑う
何をもって判断しているかの論拠を明らかにする
例)今日は暑いという基準も、北国出身と南国出身の人では基準が異なる

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