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敏腕社長から学んだ「ブランディングスキル」4つの基本前編~2020年最新版~

今回は「ブランディング」についてアウトプットしていきます。

結論から言うと・・・「商品を売りたいのであれば商品を売るな」
どういうことかわからないと思います。この記事を最後まで読んでいただければ、読み終わったときにはスッキリ理解できます。是非最後まで読んでみてください。

ブランディングと聞いても、ほとんどの人がピンと来ないと思うので簡単に説明していきます。私自身もピンと来なかった1人です。

コメント 2020-04-24 105558

まず「MARKETING」とは特定の人に向けて好きです。と伝えることです。次に「ADVERTISING」とは不特定多数の人に好きです。好きです。と伝えることです。次に「PR」とは自分のことを第三者が他の人に好きみたいだよ。と伝えることです。最後に「BRANDING」です。BRANDINGとは向こうから好きです。と言ってくることです。極端なことを言うと「BRANDING」があればMARKETINGもADVARTISINGもPRも要らないのです。
そのブランディングもビジネスの観点でみていくと大きく分けて、4つに分類されます。

①4つのブランディング

コーポレートブランディング‥‥どのように繋がるかのブランディング
・HP、ロゴ、パンフレット、代表者、提携先、資本金、法務 etc…
⑵プロダクトブランディング‥‥何を売るかのブランディング
・価格、材料、パッケージ、雰囲気、デザイン、希少性、認可、資格、効果
⑶マーケティングブランディング‥‥どのように広めるかのブランディング
・チャネル、ターゲット、メディア、口コミ、SNS、キャッチコピー etc…
⑷セールスブランディング‥‥どのように売るかのブランディング
・販売方法、提携先選定、顧客選定、資料 etc…

②ブランディングがないと事業は続かない

・ブランディングがないと負のスパイラルに陥る

コメント 2020-04-24 113128

このようにブランディングがない事業は負のスパイパルにハマります。
ブランディングがないということはAとBの商品は全く同じであるから、価格競争になる→一定のところまでは価格は落とせますが、いつか限界が来るので、次は5個まとめて買うと10%OFFみたいなサービス競争になる→サービス競争に付随する自社コストがかかってくる→コストが増えるので利益率の低下→利益低下を改善するためにコスト削減、PR削減を行う→PRができないからシェアの低下。このように負のスパイラルがぐるぐるぐるまわってしまいます。
では上記で紹介した⑴~⑷について1つずつ見ていきます。

③コーポレートブランディング

競合を把握するが、競合を作っては絶対にいけません。
コーポレートブランディング‥‥〇〇だが〇〇ではないと明確に断言します。
ex)〇〇専門店や〇〇特化型などはスモールスタートには特に良いブランディングです。
ここで1つ質問です。Googleは何会社でしょうか。

ほとんどの人がフェブ会社やテクノロジー会社と思ったのではないでしょうか。
実際はGoogleは広告会社です。売上の約90%が広告収入です。でもGoogleは明確に自分たちはテクノロジー会社だ!と明言しています。もし広告会社だ!と言うとテレビ広告会社やチラシ広告会社と比較され、そこで価格競争に巻き込まれるのでGoogleはテクノロジー会社と明言しているのです。

④プロダクトブランディング

この問いに答えられますか?
現状把握:MUPホテルはカフェラテの販売を考えています。
数値事実:100人対象のデプス調査の結果、500円であれば全員頼む。
数値事実:1500円は高すぎて全員頼まない。
数値事実:1杯のカフェラテを提供するのに人件費、仕入原価など全て含めると300円かかる。

Q.MUPホテルはこのカフェラテをいくらで売るべきでしょうか。


根拠があって、しっかり答えられた人は何人いるでしょうか?
ほとんどの人がなんとなくで答えたのではないですか?
それではどのように価格設定していくのか見ていきましょう。

コメント 2020-04-25 192716

A.1,000円で売るべきです。
まずはこのような図を描いてみます。
◎事業、ビジネスにおいて重要なのは、いくら売上下駄化ではなく、いくら利益を出したのかが重要です。
だから1,000円で売るべきなのです。

コメント 2020-04-26 101946

カフェラテの市場価格は500円です。利益率が悪い価格帯は需要が多くても割り切って切り捨てます。利益を一番多く出せる価格で販売することが重要なので1,000円の価格設定をし実践します。1,250円1,500円は挑戦の域です。一杯500円のモノをどうやって1,000円や1250円、1500円で売るのかを考えて実践することがビジネスの楽しさです。今まで通りのモノをただ価格を上げて売っても売れないのでいろんな施策を行っていく必要があります。

コメント 2020-04-26 104424

相場価格500円のモノを1,000円以上で売るときは付加価値をつけないと売れません。そこで上記の図のようにDO1、DO2、DO3のように付加価値を付ける施策を行います。この付加価値をつけて500円のモノを1,000円で売ることこそが本当のビジネスの面白さ、楽しさではないでしょうか。

今回はここまでで終わります。次回マーケティングブランディングから続きをやっていくので是非チェックしてみてください。

この内容は竹花さんから学んだ知識です。もし興味が沸いたらチェックしてみてください。そこらへんのビジネスマンやオンラインサロンとはレベルが違います。私が入っているオンラインスクールの先生のチャンネルとインスタグラムです。
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