見出し画像

マーケティングって何⁈~5分で学べるタメになる情報~

今日は「マーケティング」についてアウトプットしていきます。

1.マーケティングとは

みなさんマーケティングと聞いて思い浮かべることは何でしょうか。私自身マーケティングと聞いて思い浮かべることは「広告」やPR」ぐらいしか出てきませんでした。しかし実は「事業計画」「商品企画」「市場分析」「価格設定」「営業」「広告」PR」「ブランディング「投資管理」「改善」「顧客管理」「分析」などこれら全て含めてマーケティングです。マーケティングというのは全て会社が必要なことなんです。マーケティングを学ぶ=ビジネスの全てを学ぶということです。マーケティングはめちゃめちゃ深いです。会社経営や起業するうえでマストなスキルということがでわかります。

2.マーケティングの変化

マーケティングというものは時代によってコロコロ変わっていくものです。時代によってどう変わって来たの?本当に変わっているの?と思いますよね。なのでこれをアウトプットしていきます。
さぁ、やっていきましょう。
昔のマーケティング(1900年)はモノを多く売るために値下げをしていました。これを「価格弾力性」と言います。1900年時代は単純にモノを多く売るためには価格を安くすると多く売れるという考え方でした。なぜこのようになったのか。このころは買い手側ではなく売り手市場が活性化されていたからです。

画像1

このように価格を上げると販売数がそんなに伸びません。しかし、価格を下げると販売数が伸びる。こういう考えから価格弾力性が重視されていました。ずっとこれが当たり前だと思っていたのが時が流れるにつれて考え方が変わっていきます。ガリガリ君を60円で売っていた時と70円に値上がりしたときを比べると販売数の変化はありませんでした。安くすれば売れる。「いやそうではないぞ」安くしても売れないものは売れないし、高くしても売れるものは売れると気がついたのです。

昔は作ったものを安く売ることがマーケティングだったものが、今までのもの+どこで売るのか、どのように売るのかも重要だと気が付いたのです、2Pから4Pに変化したのが1900年時代です。

画像2

1970年頃はどうなったのか見ていきましょう。このころになると技術が少し発展していきます。これにより機械での大量生産が可能になりました。今も工場で家電など大量生産しているようにこの時代になると大量生産が可能になりました。そうするとどこの会社も大量生産するためモノが溢れてしまいます。このような状態になると商品の差別化がないと価格勝負になってしまいます。今までであればA社、B社、C社がどれだけ多く生産して、どれだけ安く売ることで消費者が買ってくれる「一律生産」でした。これが先ほど言った、売り手の市場独占です。しかし価格勝負になると続かないので、ここでどの消費者に売るのかターゲットを絞らなければいけなくなりました。これが「ターゲット生産」です。これによりSTP分析などが生まれました。
2000年頃はどうなっていったのか見ていきましょう。このころはモノの差別化だけではうまくいかなくなりました。そこで「印象の差別化」がでてきます。印象の差別化?!よくわかりませんよね。簡単にいうと「ブランディング」です。ブランディングの中にも3つのブランディングがあります。「IMAGEブランディング」(印象)ある企業とUnicefがコラボして貧しい子供たちに食料を寄付するみたいな感じです。「IDENTITYブランディング」(素性)環境に優しいエコ商品を売って企業の目指すビジョンみたいな感じです。「INETGRITYブランディング」(誠実)実際に社会問題と戦ってますよ的な感じです。
2010年頃はどうなったのか見ていきましょう。このころはお客様が広告になる時代になりました。これを5Aと言います。AWARE(認知)APPEAL(訴求)ASK(調査)ACT(行動)ADVOCATE(推奨)
商品を認知し、その商品を好きになり、その商品を調べて、購入する。ここまでが今までのマーケティングでした。しかし2010年ころがこれ+推奨が入ってきます。購入した後にいろんなひとに推奨してもらうための施策として、インスタ映えやタグ付けなどが始まりました。
2020年はどうなっていくのかでしょうか。これからはお客様からサポーターを創る時代になっていくでしょう。サポーターというのは「ファン」です。インスタグラマーと旅行会社がコラボして旅行を企画してインスタグラマーのファンを自社の中に囲い込む。そんな時代になっていくのではないかと思います。

3マーケティングについて

マーケティングとは一番最初に言いましたがビジネスの全てといいましたが、少し違う視点から見ていきましょう。マーケティングとは心理学です。その心理学とは統計ベースの学問です。
マーケティング=統計学

画像3

ある場所に駐輪禁止の看板を作りました。しかし看板を置いたにも関わらず人はバンバン自転車を停めます。では自転車を停めるのをやめさせるにはどうすればいいでしょうか。みなさんならどうしますか?僕ならそこに花を植えちゃえば停めなくなるでしょ。なんて思いました。ある自治体が実際にやってみた対策が看板の文字を変えてみたそうです。文字を自転車捨て場に変えたそうです。そしたら78%の自転車が停めなくなったそうです。これも一種のマーケティングです。人の心理を突いて統計学的に対策をおこなったということはマーケティングと同じですよね。
マーケティングもフレームワークが重要です。
例1)AIDMAの法則(オンラインとオフラインの心理行動を表した指標。)
フレームワーク自体はネットで調べれば出てきます。しかし実際にこのフレームワークを使えなきゃ意味がありません。

画像4

①と②どちらかはAIDMAの法則を知った人が制作しました。どちらがAIDMAを知った人が作ったでしょうか。みなさんも考えてみてください。答えと解説は次回の記事に書きます。
答えが気になる方は次回の記事も見てみてください。


マーケティングに興味を持った人はこちらをチェックしてみてください。私が入っているオンラインスクールの先生のチャンネルとインスタグラムです。


サポートお願いいたします。 いただいたサポートはこれからの活動に使わせていただきます。