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面談、してきました

担任と面談することになった。
はぁ、嫌だなぁ。
最初に長男が「担任が嫌だから学校行きたくない」って言って。
担任と学校での様子について電話で話したところ本当に息子なのか?って部分が見受けられたので、一度向こうからの申し出で面談することになって、教頭先生にも電話で相談したところ「ちょっと注意して見ておきますね」ってなって。
次の日電話がかかってきて、「教頭先生とも話されましたよね。どうなさいます?」って言われて、それがどこか他人事のようだったので、「いえ、予定どおり面談お願いします」となった。

で、当日。
本当に嫌で仕方なくて、(大体なんでまだ2ヶ月なのに面談2回目なんだよ。どんだけ学級経営上手くいってないんだ!)なんてヘルパーさんにも愚痴ったところ、「ま、相手もきっと嫌だと思ってますって笑。大丈夫大丈夫」と言われて、そんなもんかな…と思いながら、いざ学校へ。
担任の先生が出迎えて、「今日はよろしくお願いします」と。
ケッ、白々しい。
で、スリッパに履き替えたところ、
「今日なんですけれど、別クラスの担任と『支援級担当の職員』も入ってもらうことになりましたので」
…………。
聞いてねえ!!
マジそういうとこなんだよ!!
「なんか3対1になっちゃって…」
別に喧嘩しに来た訳じゃねーから!!
ホント言葉選びが致命的に下手くそだな!!

んで、相手方が3人揃ったところで面談開始。
「今回はわざわざお集まりいただき、ありがとうございます。長男が学校に行きたくないと言っておりまして、担任の先生に話をお伺いしたところ、私の思ってる長男のイメージと学校での長男のイメージが一致しなかったので、実際はどうなのかと思い、この場を設けさせてもらいました。今日は忌憚ない意見をおっしゃっていただければと思います」なんて。
で、担任の先生→別クラスの担任→支援級の担任の順で話を聞いたところ、4月は担任とは色々あったけれど、5月に入ってからは課題に対して真面目に取り組んでいるし、責任感も強くて頑張ってるという感じだった。
それは長男のイメージと一致している。

「じゃあなんで長男は学校に行くのが嫌なんでしょうか…」

正直、担任と上手くいってないからだろうとは思うのだろうけれど、何しろ相手側が3人もいるので、指摘も出来やしない。
結局、新しい環境の中で疲れたのではないだろうか、大人でも休みたくなるしと思うということで落ち着いた。
なんかさ、もうちょっと母ちゃんが頑張れば、また別の答えが出たんじゃないかな…とモヤモヤしながらも、一応納得はしたので解散となる。

「また、何かあれば」
「はい!」
こうして面談は終わった。
むつかしいねぇ。
もっとグイグイいけばよかったのかな?

家に帰って長男に「まだ学校行きたくない?」と訊いた。
「…行けそうかな」
その一言だけがあっただけでも良かったと思いたい。
わたしが空回りしただけじゃん、という風に思えて嘆きはするんだけれども

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